デッド・マン・ウォーキング
渋めのビッグ・ネームの新録音曲が多く、それだけで買う価値のある作品と思います。
B.スプリングスティーンの新曲も勿論だけど、この頃何をやっているのかあまり伝わってこなかったTom Waitsの空白の時期の新録音が2曲入っているのが嬉しい。
日本では知名度が低いライル・ラヴェットを知ることが出来たのもこのCDのおかげで、感謝!
デッドマン・ウォーキング [DVD]
死刑制度を目の当たりにできる作品です。
囚人としてくさっている場面、
死刑囚が気持ちをいれかえる場面、
執行前に遺族へ謝罪をする場面。
死刑は制度として存在するだけではなく、
人と人とのつながりの中にある処刑なのだと
僕は学びました。
ドラマチックな作品ではありませんが、
死刑制度を考える時、多くのことを学ばせてくれる作品です。
デッドマン・ウォーキング [Blu-ray]
作品は好きです。
ティム・ロビンス監督の演出も厚みがあり見ごたえがあります。
待望のBD化。初の5.1chサラウンドはいいとして、
素直に喜べない仕様が・・・・・。
●DVDにあった日本語吹替が未収録
●ティム・ロビンスのコメンタリー初収録なのになぜか字幕なし!
一体なんのためのBDなんでしょう・・・・・。
ユーザーが好きな作品をBDで所有するということを
メーカーはもっと真剣に考えてほしいですね。
デッドマン・ウォーキング [DVD]
本当の贖罪とはなんなのか。どんなに反省しようが改心しているかなんて本人以外誰にもわからないし、自分が被害者なら加害者を信じないし許さないだろう。
両者には越えられない壁があって人間が永遠に克服できないものなのだろう。こういう部分にスポットをあてたティムロビンスはやはりすごいと思った。
しかしセクシー系ゴッドマザーとして君臨していたスーザンサランドンがよりによって修道女とは…
脚本のテーマとショーンペンの演技力は文句なしに素晴らしいが、この作品でオスカーウィナーとなったスーザンははっきり言って格を下げた。「オスカーが何よ、ただの銅像でしょ」と鼻にもかけないでいてほしかったが、今の彼女はただのさえないおばさんである。
デッドマン・ウォーキング (徳間文庫)
死刑という難しい題材ですが,この物語はいろいろなことを考えさせられます. 死刑囚の立場から見た話なので,一概に死刑は良くないとはいえませんが,計算された殺人という言葉が心に残りました. 死刑のこと少しわかった気がします. この本をよんで一人でも多くに人の死についてかんがえてくれたら...と思います.