悪人(上) (朝日文庫)
この作品の曖昧な終わり方が読者に対して様々な問題を提起しているように感じた。
主人公は本当に女を追い詰めることに喜びを感じているのか、それとも本当は光代を
かばいたかったからなのか、真実は分からない。
また、そもそも主人公だけが悪人であったのかという疑問すら湧いてくる。
現代の社会に蔓延る問題とともに、様々な人間関係とつながりが連鎖している。
小説としても入り込みやすく、考えさせられるものだと思うのでお薦めしたい。
音・辞典 Vol.7 BGM & ME/フュージョン
ホームページやプレゼン用のパワーポイントに気の利いたイラストの一つも入れてみたい,というのはよくある話。だから,イラストや写真の素材集が数多く販売されるというのは理解できるが,「音の素材集? そんな需要あるの?」と最初は思った。
でも,DVDビデオなんかで撮影した内容を編集するようになって,その必要性がわかった。やっぱり,気の利いたBGMとか効果音があると,馬子にも衣装ではないが,素人ビデオもそれなりに立派な作品に仕上がるものだ。
この素材集は,オープニングやエンディングなどに効果的なフュージョンBGMが10曲も収録されているほか,場面展開時に有効なドラマタッチの効果音などがたくさん収録されていてなかなかお買い得。PCでビデオ編集をするのが趣味の人などにはお薦め。
ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う ディレクターズ・カット 完全版 [Blu-ray]
佐藤寛子のヌード云々は、他のレビュアーの方が書かれているので、
割愛します。
途中、主人公の次郎が「女はガキでもわかんねーよ」と叫びますが、
この作品のテーマは、それかなと思います。
れんは自分の過去を全て削除したいと思うようになりますが、「こ
こまでやるか」と思いますし、逆に、大竹しのぶ演じる母親は最後
にはギリギリの母性本能を見せます。(娘の殺人件数を増やさない)
そして、女刑事は次郎に亡き夫を重ねて守ろうとし、食べてくれない
弁当を何ヶ月も持ってきます。
れんだけでなく、色々な女性が描かれています。
そして、男には、よく分からない‥
追伸
最後に出てくる猫もメスなのかな?
AnswerDeadアンサーデッドDVDPG
PC版のレビューです。
いじめられっ子のコウは自身の中に『黒の王』と呼ばれる破壊の化身を宿していることを
知る。それは『白の王』との避けられない戦いの始まりであり、悲劇の始まりでもあった。
ヒロインは8人。全13の多彩なエンディングでストーリー展開に幅がありなかなかに秀逸。
戦闘シーンにはマウスを利用したガンアクションがあるが難易度は低い。もう少し骨が
あってもよかったのでは。Hシーンも多い。だが触手系が多い&容赦ないバイオレンス
ぶりなので苦手な人は回避推奨。続編を意識した終わり方なのだが、2004年発売以降出て
いない。少し残念だ。
<初回生産限定>天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕 特別限定版【DVD】
1月21日の公開を待って、23日に子供たち{4歳の♂♀の双子)を連れて劇場で見て、予約を決めました。
はっきり言って昨年の「ゴーオンジャーvsシンケンジャー」よりもずっとグレードが高かったです。
スタートするなり激しいアクションシーンでがっつり子供の心をつかみ、シンケンジャーのオープニングを思い出させる侍たちの終結などがよかったです。
また、お決まりの次年度戦隊の紹介シーンも、「提灯は見た」と、ダイゴヨウがまたまた目撃するのですが、次回は海賊戦隊だけに出血大サービスで「海賊版ね」と、近年のレッドたちも特別出演。ゴーオンレッド、ボウケンレッドなども出て子供は大興奮でした。
62分という、大人にとっては物足りない短さなのでラストは駆け足でいろいろな変身、展開があり、ゴセイジャーのロボットとシンケンジャーの折り紙と巨大ダイゴヨウまで合体して悪者の方が「なんだ、あの化け物は」と言ったのは大人の方が笑った。(確かにすごかった)
子供たちはDVDの到着が待ち遠しいようでずっと「早くおうちで見たい」の連呼です。