チャ・テヒョン (2) - THE [BU:K](ザ・ブック) / Cha Tae Hyun Vol. 2 - THE [BU:K] (韓国盤)
アップテンポの“Again To Me”を聴いて、歌手『チャ・テヒョン』に興味を持ち、購入しました。俳優としての彼は3枚目のイメージですが、歌手としての彼は歌唱力もあり最高です。期待を裏切らないアルバムで満足しています。中の歌詞カードの写真は3枚目のテヒョン君で、これもまたいいですよ。
若者のひなた DVD-BOX(1)
登場する人物たちは、みな個性豊かで、魅力的である。
貧しいが野心家の秀才インボム(イ・ジョンウォン「裸足の青春」)と、富裕な家に生まれた芸術家ソッチュ(ペ・ヨンジュン)の友情。ひたすらインボムを愛して苦渋の選択をするチャヒ。ひたすら愛しながらも、報われぬ愛に生きる鉱夫出身のボクサーのユンベ。母を捨てた父を恨み、復讐の機会を待つヒョンジ。野心家の兄とは対象的に、世に背を向けて、激しく、自由に生きる弟イノは、ヒョンジを守るために、命を賭ける。
ドラマッチックであるが、韓流ドラマに良くある、涙を誘う演出がないことは、良い印象だった。ナイ - ブな青年が、人生で成長していく姿をペ・ヨンジュンが好演しているのもファンには魅力だろう。
引き込まれて、途中で止めることが難しいドラマであるし、終わったときに、観て良かったと本当に思った。
うさぎとリザード [DVD]
インディアンサマー・・・、晩秋から初冬にかけての小春日和のこと。
心臓に不治の病を抱えて生きているタクシードライバーのウンソルと幼い頃アメリカに養女に出され両親を探す為ソウルに戻ったメイ。空港で客待ちをしていたウンソルは、発作を起こし咄嗟にメイの手を掴む。ここからウンソルとメイの奇跡のドラマが始まる。と言ってもそこで運命の出会いを二人が感じるわけではないし、彼らの恋愛が中心に話が流れて行くわけではなく‘うさぎ’と‘リザード’捜しの中で二人の心が絡み合って解け合ってラストに向かって行くお話。
ノーギャラでなおかつ、アンダーグランド発信の映画出演のソンユリさん。笑いながら「事務所の事情で」とインタビューで答えておられましたが、多分この映画の評価が彼女のこれからに影響を与えるのかな〜と思ったりしています。
ソンユリさんの作品の主題、製作者の意図を伝える能力の高さがとても好きです。演技力について色々言われたりしていましたが、今回のこの作品でそれは完全に払拭された筈です。彼女の表現方法はストレートな感じではなくオブラートに包んで主題をこちらに投げかけてくるのです。だから、ストレートじゃない分物足りなさを感じるのですが後からオブラートが解けて心に響いてくるのです。
ラストシーンがとても良い。ふたりの心模様を象徴するかのようなほのぼのとしたシーン。まるで、インディアンサマーのような日だ。ラストのスットプモーションのソンユリさんを見た時やはりこの作品は彼女でないとだめだと思いました。
過速スキャンダル プレミアム・エディション [DVD]
元歌手で、現在はそこそこ人気のあるDJのヒョンス(チャ・テヒョン)は独身貴族ですが、
そんな彼の家に、彼の娘を自称するジェインが突然押しかけてきます。
ジェインは未婚の母でもあり、彼女の子供はまだ30代のヒョンスにとって孫にあたります。
隠し子発覚だけでもスキャンダルなのに、一挙に孫までいることが世間にばれたら・・
韓国で大ヒットした映画です。
秘密がある芸能人がカミングアウトすることで潔さが評価され、
その地位を確立するプロットはカンナさん大成功です! とよく似ており、
ハリウッドや日本にも類似の作品をみることが出来ます。
本作は韓流らしい濃い味付けがなされており、彼の国でヒットしたのはよく解ります。
チャ・テヒョンにとって代表作になりました。
それにしても、チャ・テヒョンが歌が上手いのは知っていましたが、
娘ジェインを演じたパク・ボヨンの歌唱力には一驚を喫しました。
カンナさん大成功ですのキム・アジュンもさることながら、
韓国で女優として成功するためには、可愛い顔や演技力だけでは足りないのかなとも思いました。