新・刑事コロンボ 死の引受人 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
犯人の職業が葬儀社の社長という、ありそうで旧作になかったナイスな犯人像である。
被害者の死体を自社の火葬場で焼いて灰にしてヘリコプターで空から撒いてしまう。
完全犯罪である。そもそも死体が存在しないので、
殺人事件にならない。飽くまでも失踪事件である。
殺人課のコロンボが登場する余地がない。
で、コロンボが絡んでくる理由がご都合主義である。
本来担当するべき刑事が休暇中で、その刑事に頼まれたから、
コロンボが所轄を乗り越えて捜査に乗り出すという苦しい理由付けをしている。
SBの謎の解き方も御都合主義である。
「最後の一服」とほとんど同じなパソコンを利用したアリバイ工作も出てくるし、
手抜き作の印象が強い作品。
葬式を挙げてない余分な死体を火葬にした為、
犯人は被害者を燃やした後に合法的な死体の
二人分を一つの棺桶に押し込んで燃やす必要に迫られるのだが、
ここを「溶ける糸」みたいに処理すれば傑作になったと思う。
一つの棺桶に押し込もうとしている所にコロンボが現れ
大急ぎで、余分な死体を隠す必要に迫られ
あっと驚く所に隠して、コロンボがスゴスゴと退散したと思ったら、
ラストの1秒でコロンボが気付くという話にすればインパクトの強い傑作になった
のに惜しい。
THE刑事☆究極の刑事ドラマ・テーマ集
一曲目からノリノリでとにかくテンションが上がります。ドラマは見ていなくても耳にしたことがある曲ばかりです。これを聴きながらだと家事がはかどります。ただ、車の運転しながら聞く方はご注意を!テンションが上がってスピードを出してしまわないように! それほどワクワクする曲の集まりです。 どなたかが書いていましたが続編を期待したいです
ケイドレーダー ティーダ・レッド
電池の消耗は激しく、1日持たない。
数時間でなくなってしまったので、1日で使い切りのイメージです。
商品自体は面白く、隠れている人もレーダーで見つけてくれる!!
外遊びで利用するので商品自体にキズがつくのは仕方ないが、やはりかなりの傷がついた。
新・刑事コロンボ 最期の一服 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
タイトルで混乱する。最後の一服は原題「SMOKESCREEN」に引っ掛けたものだが、TVではまったく脈絡のないタイトルが使われた。少し前に行方不明者や犯罪の目撃情報を視聴者から集める番組が実際にあった。今回の舞台は〈あなたが目撃者〉というテレビ製作現場で、司会者が過去をネタに脅迫されて・・・という話だ。小道具として被害者のパネル(TVではあまり印象がない)、8ミリ映画、警備用ビデオそれとタバコが出てくる。そう「犯罪警報」というTV版のタイトルだったと思う。
MKAテレビ局のベテラン事件記者が、自宅のデスクに突っ伏して死んでいた。死因は心臓発作。だが、検証に立ち会ったコロンボは、現場に残っていたタバコの吸殻に目をとめ、首をかしげる。逃亡犯をテレビ捜査する〈あなたが目撃者〉のホストを務める“名探偵が”仕掛けた殺人トリックとは? 古い8ミリフィルムに秘められた謎・・・・
全コロンボ作品の中では、中の中くらいの出来と思います。
キス・オブ・ザ・ドラゴン [DVD]
私は最近、ジェット・リーに目覚めました。DVDではなく、ビデオでこの「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を見たのですが、クールな中国の秘密捜査官役のジェットがオハコのクンフーを使って悪役を倒すシーンは最高にカッコイイです!!ファイティングシーンもいいけど、個人的には、ジェットとB・フォンダとのやりとりが好きで、もっと恋愛的になってほしかったけど、そうならないのがまたいいのかなぁ・・・と思いました。私の中ではとっても好きな映画の一つです。・・・・だからこそ、DVDが絶対欲しい!!なのに廃盤だなんてぇー・・・どうしたらいいの!!?