ソウルフライ
セパルトゥラのROOTSから発展したようなサウンドがまたカッコよい!曲的にもブラジル出身のマックスが率いてるだけあって他のミクスチャーと違った色合いが良く出ている。ゲストも色々と出ているしちょっと変わったヘヴィー・ミュージックが聴きたければ間違いなくこのアルバムを聴いた方がイイだろう。でもその後リミックスされた曲を集めた2枚組のが出たからお金があるならそっちを買ってもいいかも。
ザ・ソング・リメインズ・インセイン [DVD]
断然安いという理由からたいてい洋楽DVDは輸入版を購入するんですが、あえて日本版を待って買いました。その理由はこのソウルフライと同じロードランナー在籍であるスリップノットの映像作品「ディサスターピーシーズ」の日本版の出来が素晴らしかったからです。ライブ映像での歌詞の日本語字幕が見れるところが魅力的でしたから。
ですがこの作品はそうならなかったです(半年待ったんだけどねぇ)。歌詞カードは入っていますが…。ライブ途中のマックスのMCも字幕はありません。一応この作品はライブ映像とビデオクリップを所々混ぜたドキュメンタリー作品のようです(マックス在籍時セパルトゥラの後期映像作品と一緒ですね)。曲はチャプターでチョイスして観る事ができます。勿論ドキュメント部分は字幕がちゃんと出ます。
4曲のビデオクリップは「ブリード」「バック・トゥ・ザ・プリミティブ」「シーク・イン・ストライク」「プロフィシィ」で、ライブも各アルバムからある程度均等にチョイス(セパルトゥラ時代の曲も2曲あり)されています。あと画面は4:3スタンダードサイズで、サウンドはリニアPCM(ステレオ)のみとなっております。
3
前作を聴いたことがなく、前作がどんな感じなのか分からないのですが、今回の『3』は、まあまあな感じです。
相変わらず民族的な感じは変わっていません。まあ、ファンならば買っておいてもいいと思います。
ちなみに9曲目の“9-11-01”は全くと音がないのですが、米国同時多発テロの悲しみ訴えている、のだと言います。
Omen
今回やけにマーク・リゾのギターがピロリロしてんなぁと思ったが、以前、
「オレは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギターとかが好きなんだ」
というマックスの発言をインタビューで読んだ事を思い出した。
ソウルフライのこれまでのアルバムでレイジに端を発したヘヴィ・ラウド・ニューメタルへの接近と、そのグルーヴ感をマックス的スラッシュ・ハードコアに融合させる試みはある程度成し遂げられたと思われる。
しかし今回のアルバムではその独自のスラッシュメタル・ハードコア感をさらに押し進めつつ(それについてマックスは「スレイヤーとマイナー・スレットを合わせた感じだ」との事)、レイジのトム・モレロの変態的なギターワークが生み出す刺激的なグルーヴに近づくために、ソウルフライ独自のギターアンサンブルにさらに磨きをかけている。
アルバム全体を一聴して最初は「…?」と思ったが、聴き込めば聴き込むほどなるほど、ただ激しいだけで無く、レイジの「バトル・オブ・ロサンゼルス」の様な、唯一無二のグルーヴ感がある。
このまさに“ソウルフライ"な高みに到達したサウンドと、迫力満点のライブDVDを見せられたからにゃ、ライブに行きたくてたまらない一人のソウルフライ・トライブがここに!
BURRN ! (バーン) 2008年 09月号 [雑誌]
なんかタイムスリップしてしまう感覚の表紙ですが、感激しました・・・そうですか、REUNIONか!!新ドラマーのケヴィンフィグェリドは、ヌーノのバンドの映像で動く姿を観ましたが、70年代感覚バリバリのパワフルなドラミングでとてもカッコ良かった・・・GFRのドンブリュワーみたいですよ(笑)!!ニューアルバムの音が、とても楽しみですね。他の記事は正直辛かったので、サッと見した号だったかな・・・すみません!P112の「土浦ツェッペリンカレー」は、とても素敵です・・・おいくらなんでしょうかねえ(笑)?年々でてくるバンドが(うまく表現出来ないけど)小粒なのは、HEAVY METALやHARD ROCKを取りまく状況が良くないんでしょうかねえ、しかし。RUSHの最新ライブなんてのを聴くと、やっぱり時代を生き残ってきたバンドの素晴らしさや凄みを感じてしまいます・・・プログレというジャンルにとらわれない、ロックたるカッコよさがありますもん!!BURRNの継続は、私の人生にとって欠かせない励みなので、いいバンド(アーティスト)をどんどん紹介してください・・・アルコール消毒中なので、文章が支離滅裂(笑)。