Suite Life of Zack & Cody, The #3: Room of Doom (Suite Life of Zack and Cody)
ボストンにある高級ホテル『ティップトン』で
ジャズシンガーをしているキャリーとそのふたごの息子、
ザックとコーディーはママと3人でスイートルームに暮らしている。
しかし、いたずらばかりするふたごに、
支配人のモーズビーやベルボーイのエステバンたちは
振り回される!
ホテルオーナーのわがまま娘ロンドンと、
売店アルバイトのマディーなど、
個性的なキャラクターたちがおくるドラマの書籍版。
613号室におばけが出るといううわさを聞いたふたごたちは、
真実を確かめるためにその部屋で一晩過ごすのだった。
怖がりのコーディーをからかっていたザックだったが・・・
Room Of King DVD-BOX
ストーリーの前半は「ROOM of KING」の入居者の登場と、主演のモリジ(水島ヒロ)とあさちゃん(鈴木杏)のサクセスストーリーっぽく、後半は登場人物全体的に状況が変わって目が離せません。
「そもそも3人の不動産屋の正体は何なんだ?」「住人いつ揃うんだ?」「全員主人公か?」と考えつつも「モリジとあさちゃんはぶっちゃけどうなのよ?」と気になってくる。
結末はHAPPY END(?)というのかよく解りませんが、結婚式ビデオのように「みんなで楽しく!」という感じが伝わってきます。
自分なら「孫」さんみたいな人生がいいな〜と思いつつ、「マジマックスはおいしいとこ全部イタダキなんだな」と羨ましく思う。
「今の自分から変わりたい」と思っている人は特に楽しめると思います。
Locked Rooms: A novel of suspense featuring Mary Russell and Sherlock Holmes
良かったです。邦訳されるのが楽しみです。
ラッセルとホームズのシリーズ8冊目。これまで、自分の中でシリーズでもっとも面白かったのは「公爵家の相続人」だったのですが、更新されました。
物語は翻訳シリーズの解説で予告されていたとおり。「インドからサンフランシスコに向かったホームズとラッセルが、そこでラッセルが少女時代に家族を失った事故を再調査することになる」というものです。
これだけで最初から期待大だったのですが……クライマックスではラッセルに感情移入してしまい、涙が止まらなくなりました。
今回の事件では、ラッセルの立ち位置は「被害者」であり、「探偵」にはなりきれない。だから、いつもとは何もかも違うのです。いつもどおりに「探偵」できるホームズとの関係も。
シリーズの中でも、絶対見逃せない巻だと思います。
空×少年
今回は企画として、
ゆずとコラボしたり、カバー曲があったりと、
バリエーションにとんだ内容で面白いですね。
特に「愛NEED」から「天国の郵便ポスト」までの流れは良く、
バラードもミドルナンバーもここまで昇華してきたか!という印象。
ただし、やはり、
やはり夏の思い出が集束するような、
思い切りの良い1曲が無いのが惜しいです。
自分は「LIFE」を聴いてハマリましたが、
どうしても「LIFE」っぽい曲を求めてしまっている。
本当はそれにこだわらず、
独自のキマグレンらしさを貫いて欲しい気もしますが、
やはり自分も含めて、
周囲はそれを求めているような気もします。
なのでマイナス1にしました。
逆に、昼間のドライブで流したい、
夏っぽいマッタリ曲が聴きたい人には、
ちょうどマッチするアルバムかもしれません。