TOP OF THE POPS
ベストと言うわけだから、収録曲は、言うまでも無く素晴らしい!
しかも、ファン投票だから幅広く受け入れられるのではないでしょうか。
前作、「ROCK AND ROLL HERO」の“ロック”から
今回の“ポップ”への向き方もさすがです!!
今や入手困難となった、「奇跡の地球」も、
初のCD化となった、「光の世界」も収録!!
そして、ファンから歌詞のアイディアを募集した新曲
「素敵な未来を見て欲しい」!!
是非!買って損なし!!
声に出すと赤っ恥
もうタイトル(曲)がすべてを物語っている。
振られていじけて、それでも生き続けて、時々それを思い出す。
そんな個人的感傷は人には言えない。
「声に出すと赤っ恥」だからだ。
だが、あえてそれを歌い続けると宣言しているガガガの姿勢に共感、感動を覚える。
トラック01「神戸駅」はもう最高。この一週間ぐらいものすごいヘビーローテンション中です。
「にんげんっていいな」につられてガガガファンが増殖してほしいと願っているのは私だけではないはずだ。
Listen To The Music 2
カバーアルバムが成功したかどうかのチェックポイントの一つとして、それを聴いた後「あらためて原曲が聴きたくなる、原曲を探したくなる」というのがあると思います。この『Listen To The Music 2』ではそれが顕著にありました。特に「ヨイトマケの唄」は衝撃です。子供の頃親父が唄ってた[変な唄]の謎が解けました。僕はてっきりドリフターズかなにかの唄だと思ってましたが勘違いでした。時代背景もあるのでしょうが、心に突き刺さる痛い唄であります。そして「ファァイト!」。福山雅治さんもカバーしていましたが、それとは違うインパクトを受けました。生きる勇気をくれるパワーのある唄です。他でもまたオフコースや尾崎豊のCDを引っ張り出したりして感動を新たにしました。
全体を通して槇原敬之の原曲に対しての、心から好きで愛しているという気持ちが深く伝わってきます。だからこそ自分の唄のように唄える。違和感なく唄えるのだと思います。