聖徳太子―超劇画 (QJマンガ選書 (16))
滝沢解&ふくしま政美、「元祖・女犯坊コンビ」がおくる怪作
中国であの世・地獄で大暴れした孫悟空の物語があるように
これはあの「聖徳太子」が死んであの世・地獄で大暴れする物語であるのだ!!
轟々しい聖徳太子やシコメ、シコオといったみにくいキャラクター、
ロボットかサイボーグを想わせる「玄武」や象型巨大戦車、
地獄の記録など管理するコンピューター、原子炉といったものが出る始末
馬鹿馬鹿しいがふくしま政美が描くと何か自然である。
女犯坊 1 (1) (マンサンコミックス)
かって「消えた漫画家」に取り上げられた男、ふくしま政美!
その名が今なお語り継がれたのは『女犯坊』があったからだった!
今作品はいわゆる続編、
江戸幕末・明治を舞台に活躍してた怪僧・竜水その人が現代に転生!
いわゆるエロチックな展開もあるが、
坊さんなので幽霊・妖怪といった怪異騒ぎもアリ!