ベリー・ベスト・オブ・エルビス・コステロ [VHS]
UKロックの御大コステロのPV集。
ミスチルの「シーソーゲーム」のPVで桜井さんが
黒ぶちメガネをかけて細身のスーツで歌ってますが、
あれはコステロのパロディ。
このビデオの2曲目に収録されている「Pump It Up」PVのパロディです。
この曲のPVを見るとコステロの動きに衝撃を受けます。
桜井さんも意識してマネしてますが、本物には全くかないません。
ある意味、これぞ「ロック」です。
とにかく言葉では説明しづらいので、是非実際に見てみて欲しいです。
また、「Peace, Love, Understanding」や「Oliver's Army」も、
もちろんオススメ。でもやっぱり「Pump It Up」のPVの衝撃には
勝てない。
The Very Best of
ベスト盤の「71-75」を飽きるぐらい聞いていると、やはり「ホテル・カリフォルニア」が足りない。僕には76年以降は「ホテル・カリフォルニア」だけでいいと思っているので、大幅な重複は覚悟でこれを購入。76以降の曲もそこそこの出来ですが、なにか物足りなさを感じる1枚です。もう少し配列を工夫した方がよかったのではと。中弛みを途中で感じる。緊張感が続かないという気がしてます。ランダム・シャッフル機能を使って聞けばまた別の楽しさが出ます。1曲1曲はいい曲オンパレードです。
1/32RCプレミアムエディション フェラーリ・エンツォ
ヘッドライトとテールライトなどはミニカーのように作り込まれており、
点灯はしないが、リアルに再現されている。
走りもまずまず。コンパクトなので狭い部屋でも楽しめます。
ボディサイドのエアインテークなどは黒いステッカーで再現されており、
ディテールが落ちるので星4つとした。
ゴーイング・バック・ホーム [VHS]
Dr Feelgood全盛期のステージを収録したものだけども、やっとDVD(ボーナストラック1曲付!)しかも「STUPIDITY」CDの拡大版全22曲が付属し発売された!
ちなみにDVDに追加されたトラックは「Back In The Night」。「STUPIDY」に追加されたのはカバー曲。
しかしこいつらおもしろすぎ。ほんまに生身の人間か?ネジ一本外れてまっせ。テンションもスキルも。
ウィルコの鳥肌物にかっこいいシャープなギターカッティングとリーの周りをうろちょろする変な動きのギャップは最高です。何れにしてもロックンロールファンは一度は見ておかなくちゃ。
Canta Tom Jobim
とびきり名盤なのに、なかなか手に入りません。トン・ジョビン生誕80年の今年、何とか再発しないものでしょうか。女性ボサノヴァといえばアストラッド・ジルベルトしか知らない向きも多いかと思いますが、そういう方に是非聞いてみてほしいです。円熟したガルの華やかな声でたっぷりジョビンを聞いて、ボサノヴァのまた別の魅力に浸るもよし、MPBの女闘士として歌い抜いてきたガル・コスタの穏やかな歌声に感慨を覚えるもまたよし。かのジョアン・ジルベルトに「君は最高の歌手だ」と言わしめたガルの声には、天賦の輝きと確かな実力があります。エリス・レジーナも大好きだけど、ガルはガルでまたよい。オープニングナンバーのFotographiaのイントロから、聴衆とステージが溶け合った雰囲気が伝わってきます。ガルは国民的歌手であり、ジョビンのボサノヴァはある意味ブラジル国民の歌なんだなあ、と納得してしまいます。会場と合唱するChega de Saudadeなんか、ぞくっとくるくらい感動的です。(あのややこしいメロディーに完全についていくのですから、やはりブラジルの聴衆は音楽的にハイレベルですよね)名曲を網羅した2枚組でこの値段も感動的です。