伯爵様は欲情する (フラワーコミックス)
1815年頃の英国を舞台にした、正統派ラブストーリー!
この作家さんが大好きな世界なんだなぁと、よく分かるほど細部までこだわって描いていて読みごたえあります。
最初の話は、結婚をよぎなくされたベレスフォード伯爵が、引く手あまたの中から、目が極端に悪くて不器用なリジーを見初める話。
次は、前出の伯爵の親友が、自分も伯爵を継ぐ事になって、6年前に12歳のハリエットと結婚していた事を思い出し再会してみたところ…!この話めちゃめちゃ面白かったです!
ぎゅーっと話が詰め込まれているけど、テンポが良くて読み易いです。読み終わったあと、上質な小説を読み終えたような達成感がありました。
メロディの事件簿 (Betsucomiフラワーコミックス)
有名な「エマ」と同時代の英国が舞台で、エマ程、重厚な空気があるわけでもなく、父親が亡くなって貧乏になった子爵令嬢の奮闘記なのに、暗い感じもなく、この作者独特の優しい世界観で、良い意味で少女マンガでした!一話で一冊分、小説を読んでるような、読み応えもあります!可愛くて前向きな主人公メロディと、彼女に振り回される執事のツンデレ孫のアルフレッド、この2人の身分違いの恋に、個性的な脇役達。先が気になります!一巻とは書いてないけど雑誌ではシリーズで描いてるみたいですし、続編出ますよね?
執事は大胆不敵に嘘をつく (フラワーコミックス)
絵柄も可愛く、執事もカッコよく、最初から最後まで楽しめました!
この二人の続編を早く読みたい!
続けて下さいーー!
執事ものの男女の恋愛って意外に少ない気がします。
読んだ後に幸せになれる、キュンとする漫画でした★