橋はかかる
太郎次郎で猿回しのブームを作った村崎太郎氏の一族と妻となる栗原美和子氏の「生の記録」であり、「叫び」である。
カミングアウトするに至る太郎とその一族の精神と行動の経過、その後に起こる様々。これらを妻・栗原が受け止める度量。
是非読んで頂きたい一冊です。
DEHA-3304 DVD飛行機 だ~いすき!4 ワーイ世界の曲芸飛行隊だ!!
飛行機大好きな3歳の息子の為に買ったんだけど、実際に見た事のあるブルーインパルスの映像が沢山あって息子は大喜び。フレッチェ・トリコロ―リやパトレイユ・ド・フランスの編隊飛行は大人が見ても凄いって思うし、ややマイナーなスペイン空軍やオーストラリア空軍、チリ空軍のアクロバットチームの映像もあるし、大迫力なブルーエンジェルスとサンダーバーズの美技は見応え充分。ただ僕的には、ブルーエンジェルスの映像をもっと見たかったけど、ブルーズ見た事無い息子と妻は満足してます。
飛行機オタクな僕にはやや物足りなさもありますが、フツーの飛行機好きレベルの人なら満足出来る、って言うかお買い得な内容。
ディアボロ(M)
6歳と10歳の兄弟が欲しがりました。しかも、お誕生日(8月)にプレゼントにする予定だった3DSは要らないからこのディアボロをかって欲しい!!!と言い出して、即買いしてしまいました(笑)大道芸をやっている大人に教えてもらってはまっています!ディアボロ(M)
NHK VIDEO 天空のアクロバット~ブルーインパルスの男たち~ [Blu-ray]
航空基地の近くに引っ越してきた縁で、2010年航空祭の展示飛行をすぐそばで観た。長く白い尾を引いて鳥のように自在に大空を駆け巡る姿、編隊飛行での手の切れるようなエッジの鋭さ美しさ、パイロットたちの抑制のきいた端正さ、まなざしの真摯さ、すべてに魅せられた。
NHKが取材番組を作っていたことをその後に知り、何とか観たいと渇仰にも似た気持ちを抱いたが、このたび、それがかなった。震災の後で。
あのとき松島基地に何があったか、そして東北が、日本がどうなったか、あまりにも凄絶な衝撃と喪失感を味わった後には、かつてのような無邪気な高揚感はもう戻らなかった。
たぶんパイロットたちの人生は、この番組で語られていたような、「空」に対峙する「個」の追求というものでは、もはやおさまらなくなってしまっている。
彼らのまなざしの先には、この国の艱難を抱えた未来があって、きっとその目をそらすことを許さないだろう。
そこを強く見すえながらブルーインパルスがこれからどのような道をたどるのか、見守っていきたいと思う。