「砂の器」オリジナル・サウンドトラック
ドラマ版「砂の器」で使用された協奏曲「宿命」です。以前映画化もされ、菅野氏による「宿命」がつくられましたが、向こうが「組曲」であるのに対してこちらは「協奏曲」。また映画版とドラマ版での、音楽家としての和賀英良像に違いがあるため、メインのメロディーラインこそ同じものの音楽的にも哲学的にも違うものになっているといえるでしょう。
両者を比べたときに、映画版が孤独と父を表現しているのに対しこちらは重苦しく重厚、そして派手で、和賀の背負っているものとその重さを前面に押し出した曲作りになっているように感じます。映画では深く人と関わらなかったのに対しドラマでは和賀を取り巻く人間も様々で、その中で必死にもがいて生きる和賀自身の宿命を壮大に描いています。和賀自身の"宿命"であり、"父"が表現されているのではないのが決定的な違いであり、ドラマと映画の和賀英良像の違いでもないでしょうか。
映画版のような底知れぬ迫力はありませんが、重いテーマを壮大に表現しているだけに聴きごたえはこちらのほうがあると思います。映画版から入られた方も、テレビ版から入られた方もぜひ聴いていただきたい。できれば、両方とも聴いて聴き比べてほしいなぁと思います。
ベクレル表示表面汚染測定器 RDS-80 砂,土,植物,屋根の測定 幼稚園、学校、自治体向き。
花壇、芝生、校庭、屋根、下水の汚泥などの放射能の表面汚染を計測するのには、RDS-30などのような空間線量計では不向きで、 Mirion Technologies RDS-80や SE International インスペクター EXP+ 等のような『表面汚染測定器』が有効です。RDS-80は計測のスピードが早く、バックライトの表示があるのでとても数値が見やすく、さすが専門家用の製品だと思います。これからは表面汚染測定器の出番ではいでしょうか。
ビートたけし×松本清張 点と線 [DVD]
本作は、昭和の不朽の名作といっても過言ではない、松本清張の『点と線』を初めてテレビドラマ化したものである。かつて「映像化不可能」と言われた『点と線』であるが、最新のCG技術を駆使し、さらに豪華キャストを迎えて、ここにあらためて映像化が実現した。
物語は、福岡県香椎海岸で若い男女の死体が発見されたことから始まる。二人の死は心中か、それとも殺人か。捜査の糸口は目撃者だけが知るたった4分間の空白。悪が栄え、正義は滅ぶのか。時の流れの中で良くも悪くも変わらぬ人間の本質を垣間見ることができる作品である。
特に本作においては、キャストの熱演が印象的であった。ビートたけしはもちろん、高橋克典や内山理名、柳葉敏郎、夏川結衣など、長いセリフや夏場のロケに苦労しながら本作が完成したことを特典のメイキング映像から知った。全てのキャストがマッチした作品を見たのは本当に久々である。
なお、本作が原作を知らない人々に松本清張の作品に興味・関心を持たせ、本を手にとる機会を多く与えたことも高く評価したい。やはり原作の「良さ」を映像化から再び気づいてほしいと思う。
アクチュール 2012年 1月号 No.27
生田斗真くんの巻頭特集のギラっとこっちを見る目が最高でした。
NHKの「あさいち」でも、昔のこと話してましたけど、
「あぐり」の時とかのことを結構詳しく語っていて、
これ結構貴重な発言じゃないかな、と。
オーランド・ブルームの顔になりてぇ…って、
ないものねだりだね。今のままで十分。