トミカ No.13 モリタ 空港化学消防車 MAF-125A (箱)
空港化学消防車は、万が一の航空機火災に備えて空港に配置されている。
フロント下部とリア下部がくさび状になっているのは、空港内の盛土部を乗り越えるため。屋根部には泡消化剤を噴射するためのノズル。この二つが空港化学消防車の特徴だ。
実車では、フロント下部に自車を守るためのシャワーノズルが装備される。
また、動いている航空機にも対応できるように、走行しながら消化剤を噴射可能な点は空港消防車のもうひとつの特徴。
こういった独特の実車の雰囲気を如実に伝える一品で、大人にも子供にも手応えがある
ひこうじょうのじどうしゃ (幼児絵本シリーズ)
空港で働いている車に目を向けたことが有りませんでした。普段走っている車とは様子がちょっと違い、一度読んだらとても気に入ったようです。人を運ぶ車、荷物を運ぶ車、飛行機を動かす車・・・空港では見逃しがちな動きもとても身近で重要なものとわかりました。空港の様子がえがかれており、イメージが広がるようです。我が子は本を読みながらミニカーや飛行機の玩具を使って表現しています。
戦争遺跡の発掘―陸軍前橋飛行場 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
小生は本書の主な舞台である堤ヶ岡地区の住民です。高度成長期の生まれですから、戦争とは無縁の世代です。本書を手に取った最大の理由は、地元でも風化しつつあった「この辺りには戦時中に飛行場があった」という事実の真相をぜひ知っておきたかったから、というものでした。その結果、私の実家はまさに飛行場の敷地だった場所にあることが本書ではっきりとしました。他にも、飛行場建設に小生も通った小学校(当時は国民学校)の児童が勤労奉仕に動員されたこと、ここで訓練を受けた特攻隊員がいたこと、そのうちのお一人の遺品が以前訪れたことのある鹿児島県・知覧の特攻平和会館に展示されていることなどを知り、強く心を動かされました。本書を手にして以来、窓を開けて空を見上げると、60数年前の訓練機の爆音が聞こえるかのような思いにかられます。
現在の我が国において、戦争を語るときは拠って立つ歴史観が必ず頭をもたげます。当時の日本は先の大戦を大東亜戦争と称していましたが、第二次世界大戦、太平洋戦争など、いろいろな呼称が存在しており、各々の持つ歴史観と密接に関連しています。歴史とは事実の積み重ねであるはずなのに、なかなか一致をみない歴史観に振り回されて、近代日本の等身大の姿がなかなか伝わってこないもどかしさに似た気持ちをこれまでずっと抱いてきました。
本書は考古学者が考古学的な手法をふんだんに取り入れて堤ヶ岡飛行場の実態を浮かび上がらせています。そこには歴史観に翻弄されない確かな事実があります。新しい学問分野の開拓に成功した著者の功績を讃えるとともに、氏の戦争遺跡に関するご研究がますます発展することを願わずにいられません。
下地島空港タッチアンドゴー1990's [DVD]
鶴丸のDC10、センターギアのあるMD11、ANAトライスターが
離着陸する様子を延々とカメラが追い続けます。
コックピット内の撮影、今では航空会社の社員といえども不可らしいです。
ましてや下地島のタッチ&ゴー訓練中のコックピット映像は超貴重、絶対保存版です。







