オペレーターズサイド PlayStation 2 the Best
対応USBマイクが必要なため、中古価格がものすごく安いゲームです。
でもシーマンのコントローラーにも対応しているので、シーマンを持っている方には是非お奨めしたいゲームです。(ただしシーマイクでは、抜き差ししないと認識しないことがあります)
内容はDの食卓的な謎解き、プラス、バイオハザード的アクションです。ただ大きく違うところは、プレーヤーは「テーブルの上のメモを読んで」とか「右の鏡を撃って」とか、声で指示を出すことしかできません。この不自由さが「事故でモニタールームに閉じ込められている主人公」という設定とあいまって非常にリアルです。グラフィックも綺麗で、実際にSF映画の世界に参加している感覚でゲームが進められます。
また相棒のリオ(声に反応する側のキャラクター)の性格がけっこうクセモノで、文句も言うし、人をバカにするような態度も平気でとります。それと「そこのドーナッツを食べてみて」と言う無茶な指令に「いやよ、カロリー高そうだもん」と返してきたり。そうしたリアルな演出がかなり細かく用意されています。
謎解きの難易度は「中」という感じですが、あてずっぽうで答えているうちに誤認識して、勝手にクリアしちゃったりもします。
難点をひとつ挙げるなら、体力が満タンでも誤認識すると「回復ね」と言って大事なヒールカプセルを使ってしまう点でしょうか?その為に何度かセーブポイントからやり直しました。
ロジクール バンテージUSBヘッドセット
プレステ3のオンライン対戦で主に使用しております。
初めてのヘッドセットですが、なかなか使い心地は良いです。
ただシンプルな構造上、マイクをon offにするような機能はありません。そのため咳やクシャミ等で一時的にマイクをoffにする場合は線を抜くかマイクを押さえなければならないのが面倒です。
しかし相手の声は良く聴こえますし、こちらの声もちゃんと届いている様です。
値段も手頃ですので、初めてのヘッドセットとしてはお買い得だと思います。
またVISTAでも動作を確認しました。
オペレーターズサイド 公式ガイドブック
この本を片手にはじめてプレイする、というのには良い本だと思います。とにかくゲーム自体のシステムが斬新で、私もときどき攻略に詰まることがあったので、でしゃばりすぎずに匂わせる感じで書かれている攻略のヒントは一周目クリアの良い手助けになると思います。
が、一度クリアした人が2周目をもっと楽しむために隠し要素などを知りたい目的で買うと物足りないかも。一度クリアすれば判明する事実しか基本的には書かれてません。
バトルが割と難易度が高いと思うので、クリーチャーごとの弱点や詳しい攻略法が書かれていないのは×。あと、リオに指示できる言葉や面白い反応など、普通のプレイでは網羅できない情報をもっと載せて欲しかった。先に言ったように、ヒントを匂わせる感じの表記なので,どーんとネタバレ的なものはほとんど載っておらず、ストーリーの説明にも乏しいです。
とにかく、出版されている唯一の攻略本なので、このゲームのファンならば買ってみて良いかもしれませんが、一度自力でクリアできた人にはあまりお勧めできません。
Operator's side (USBマイク同梱版)
かなり遅い購入ですが、発売当初から気になっていたのでついにやってみる事に。
音声認識のゲームは初めてだったので、一体どれくらい認識してくれるのか不安だったのですが、実際にやってみて予想以上の認識率の高さに感動しました!
パートナーとなるリオも、少し生意気ですがしっかりしてて可愛いので、同姓の私でも好感が持てますv
あらゆる場面でこちらに判断を一任してくるので、「少しは自分で考えろよ!」と思うこともありましたが…。
やる前までは、一般単語のような短い言葉を言うだけなんだろうなと思っていたのですが、ちゃんと文章にしても通じるんですね。
もちろんあまりにもくだけた言葉使いや、一般的でない言葉は通じませんが、「調べて・見て」などの基本的な行動だけでなく、「○○の後ろを見て・○○撃って・気をつけて進んで」など、こうして欲しいと思う事は結構ちゃんとやってくれます。
操作が必要な場面などもあるのでコントローラーは手放せませんが、本当に言葉だけでゲームを進めている感覚が味わえます。
それゆえの不自由さはありますが、多少の誤認識はある意味リアル。
あまりに連続で誤認されるとイライラしてきますが…;
とくに戦闘では平常心を保たないと、コントローラーを投げたくなるほどに誤認されます;;
言葉を使うゲームならではのミニゲームは楽しいです。
特に山手線ゲームは燃えますが、一般的といえば一般的だけどかなりマニアックでもあるお題ばかり(ワールドカップ開催国やら山手線の駅名やら←東京人じゃない人わからないって;)なので、負けてばかりです;
<総評>
言葉を使ってのコミュニケーションを体感したい方にはオススメですが、気の短い人は途中で投げたくなるかもしれません。
難易度もどちらかというと高めです。
特に「見る・思い出す・考える」の謎解きは、記憶力はもちろんかなりのひらめきが必要なので、そういう事が得意でない人は攻略を見るのが必須になるでしょう。
Operator's side(通常版)
マイクですべての操作をする非常に革命的なゲームです。
意外なまでの音声認識力の高さにうれしくなります。
でも自分の手足となる女性キャラに話しかけつづけていると
たまにこっ恥ずかしくなります(笑)
進行のために必要なキーワードが凄く難しいものもあるので
頭を悩ませる場面も多々あります。
古今東西やクイズゲームも音声で楽しめるのもよいです。
アクションもすべて声で指示するので、難しいですが
自分なりの言葉が伝わったときは他のゲームに無い楽しさがあります。