爆笑アカツカ TVショー~赤塚不二夫 アニメ大全~
今日(2008年8月2日)に赤塚不二夫氏が逝去されたと聞き、帰宅してすぐこの作品を手に取りました。
長きにわたってアニメ化された赤塚不二夫氏の作品の主題歌を聞いて、アニメを見ていた当時を思い巡らすのも良いと思います。
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3曲目の『夏の思い出』を聴きたくてこれを購入しました。昨年9月に放送された『行列のできる法律相談所』の特番で、ゲストの松下奈緒さんが、島田紳助の希望でデートをし、最後にそのお礼としてこの曲を弾きました。紳助が流した涙のシーンも印象的でしたが、奏でられる音楽の美しさと優しさに参ってしまい、以来『夏の思い出』は記憶に残る名曲として心の奥に飾られていました。再聴してもその印象は全く変わっていません。いいですね。
コンポーザー兼ピアニストとしてすでに数枚アルバムを発売していますが、最初のアルバムから彼女の作曲家としての能力に魅かれました。美しい外観だけでなく、しっかりとした内面性が音楽にも表出しています。
8曲目の『足跡』での内省的で抒情的な世界が好きです。何気ない情景が浮かんできますが、陰影のある感情の揺らめきを音に乗せ、光が差し込むような色彩の変化も感じられ、作曲家としての力量が伺える曲です。
11曲目の『VOCE』は、教会でのオルガン演奏を聴くような和声の展開が癒しの極致のように感じられ、敬虔な雰囲気を感じさせるものでした。声高に主張するのではない音楽が、彼女の感性にとても似合っています。
12曲目の『ほし』からは、涙がでるようなリリシズムを感じ、気持の揺らめきを音にのせるテクニックも上手です。懐かしさが伝わってくる旋律の歌わせ方はリスナーの心に届きました。
ピアノソロでの13曲目『f solo』は、ピアノの軽やかさと華やかさを感じさせる曲です。1曲目よりもこちらのアレンジの方が気に入りました。印象的なフレーズは記憶に残りそうです。
つらい時は「やってらんな〜い」って叫べばいいのよ
深い内容です。全年齢の女性向けかな。軽いタッチの文章で読後すっきりした感じはしましたが、まだまだ自分には宿題が残ってるな〜…と、反省(>_<)
結構こういう方多いんじゃないでしょうか(笑)?オネェ口調で優しくありのままを受け止めてくれながら、きっぱりと『あなた、今のままじゃだめよ!』と部分部分で突き放された気がして、
たかが本ですが、きちんと一線を引く昭善さんの姿勢を垣間見た気がしました。軸がブレてない人ってやっぱり素敵ですね☆
これを読んでいて、久しぶりに瀬戸内寂聴さんの「『孤独』を生ききる」が読みたくなりました!
DREAM PRICE 1000 白井貴子 SOMEDAY
白井貴子さんの曲は、昭和40年代生まれの者には懐かしいの一言ですわ。
白井貴子さんの曲を聴いていると昔、島田紳助さんとDJをやっていたMBS「ヤングタウン」を思い出されますし、また、鈴鹿8耐レースで紳助さんのチームのテーマ曲だった「NEXT GATE」が収録されているのがめっちゃ嬉しいですし、懐かしいですし、私の一番のお気に入りの曲です。
また、マドンナ風の曲「PRINCESS TIFFA」もなかなか良い曲ですし、「CHANCE」と言う曲は、当時FMラジオでよく流れていた曲で、ほんでとても勇気が出るのでこの曲もめっちゃええし、あと「SOMEDAY」は、もともと佐野元春さんの曲で、貴子さんの歌っている「SOMEDAY」もめっちゃカッコええでぇ〜〜!!
このアルバムは、全6曲と少ないですが、1980年代の良質のポップ&ロック・サウンドを満喫できる優れたCDですので、めっちゃオススメでっせ〜〜!!
一流芸能人がやっている ウケる会話術――場を盛り上げ相手を楽しませる話し方
会話術に関する本は山のように出ていますから、いまさらこの手の本を手にする人は少ないかもしれません。
表紙のデザインもなんとなくぱっとしない(失礼!)のでなおさらです。
しかし一度手にしてみてください。
身近な芸能人を例に挙げて、彼らがどんなテクニックを使っているかをやさしく説明してあります。
なかでも、テレビを活用して芸能人のテクニックを真似るというのは衝撃でした。
個人的に嫌いな芸能人も紹介されていたのですが、会話のテクニックを盗むという
視点でみると、今まであまり興味のなかったバラエティ番組も積極的に見る気になりました。
TV番組のバラエティは会話の見本の宝庫なんだなという「気づき」を得られただけでも
この本の価値は私にとって大きかったです。
最近TVの勢いがなくなってきており、TV業界に未来はないみたいな声もちらほら聞きます。
普段バラエティなんて馬鹿馬鹿しくて見てられないよ、という人に特にお勧めの本です。
P.S この本のオーディオブックが出ればiPodに入れて毎日聞きたい。。。関係者の方見てたらよろしくお願いしいます。