Call of Duty: World at War(輸入版:北米) 日本版XBOX360動作可
砲撃に晒され、紙くずが舞い散り、崩壊していく茶けたベルリンの街を進撃するロシア兵、
真っ青な空の下、炎上する首里城 突然飛び出して襲い来る日本兵をかわし続ける米兵、
しばしゲームを忘れてその光景に見惚れた。
陥落させた米兵の顔にも笑顔は無い。
戦死した仲間の認識票を毟り取り仲間に手渡す米兵。リアル。
ナイフで刺し倒すなどの表現があり、日本版は発売は無理でしょう。
そんな訳で、輸入版入手して良かった。
このゲームの前に遊んだ<バイオハザード5>の出来が酷すぎて落ち込んでいただけに、
この面白さは格別でした。好き嫌いの有る所と思うが、GOW2より面白かった。
今年プレイしたゲームの中ではDead Spaceと並んで、私にとっては5☆です。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 (PCゲーム/字幕版)
本作はCoD4から続くMWシリーズの最後に当たります。
前作MW2が発売されてから2年の間にデベロッパーのInfinity WardからパブリッシャーActivisionとの対立により主要人員が抜けたり、
Sledgehammerとの共同製作という形になるなど、従来のファンからすると少々不安になる出来事がありましたが
いくつかの不満を残して不安は払拭されたと思う出来です。
・キャンペーンについて
キャンペーンは短いながらもこれまでのシリーズの集大成という様相です。
CoD4(MW1)からの登場人物も引き続き登場し、MW1をプレイした方ならニヤリと出来る人物もいますし
駆け足ながらも話はしっかりと終わります。
続編物でよくある「実は黒幕がまだ…」、「俺たちの戦いは〜」などのような終わり方はしません。
きちんと締めるべきところで締めたという感じで好印象です。
CoD4からMWシリーズをプレイしてきた方は感慨深いものがあるのではないでしょうか。
ただ、逆に言いますとMWシリーズに特に思い入れがない、MWシリーズのストーリーを知らない、Black Opsから始めた方などは
キャンペーンの多くの美味しい部分を味わえないと感じました。
去年のTreyarch製作Black Opsが何かの続編ではなく、全く新規のストーリーで万人に楽しめるものだっただけに
MW3のキャンペーンはプレイヤーを選ぶストーリーとなっています。
また、やはりIWの開発陣がごそっと抜けた影響も若干垣間見えます。
ムービーやゲーム中の演出面で「MW1や2のほうがよかったな」という部分も見受けられるのが少々残念に思います。
MW1、2とプレイしてきた方は「あれ?」と思うような部分もあるでしょう。
ですが主要開発陣が抜け、他のスタジオと共同開発という形になってもここまで作り上げたのは個人的に見事だと感じます。
粗はあるが期待を裏切るものではないと言ったほうがよいでしょうか。
少なくともMWシリーズのファンを落胆させるようなことはないでしょう。
・マルチプレイについて
MW2 2.1やMW2 2.5などと揶揄されることがありますが
確かにMW2と非常に似通っています。
グラフィックとしても大差ないでしょう。
ですが、これまでのCoDシリーズのキルストリークを廃止してポイントストリーク制になったことや、グレネードランチャーなど爆発物の弱体化(及び対抗手段が用意される)など
着実に進化していると感じました。(「サポート」を選べばEMPが比較的簡単に出せるのがポイントストリーク制の課題ですが…)
新たに追加されたゲームモード「キル・コンファーム」も、敵をキルした後にドッグタグを拾わないと
スコアが稼げない&チームの得点にならないため
スナイパー(俗に言う芋スナ)や、その場に留まって定点射撃をするプレイヤーの排除に繋がり、よく考えてあると思いました。
スコアは誰でも稼ぎたいものですが、多くの場合独りよがりなプレイスタイルになりがちです。
しかし「キル・コンファーム」ではスコアを稼ぎたいというプレイヤーの欲求を上手くチーム戦として盛り込んでいると思います。
ただ、不満点も大いにあります。
まず狭いマップが非常に多いです。
必然的にマップを常に走り回り、出会い頭の撃ち合いをするという戦闘になります。
MW2より一回り小さく、BOに比べるとかなり狭いマップとなります。
Black Opsからこのシリーズに入った方は戸惑うのではないかと思います。
個人的にはMW2のマップの大きさがちょうど良いと感じるのですが…
またDedicatedサーバーを用意しているにも関わらず何故ランクマッチはP2P方式だけなのでしょうか。
色々事情があるのでしょうが、P2Pでの戦闘は百害あって一利なしとまで言えますので
上記のマップの狭さと併せて劣化しており残念です。
無論、ランクを気にしなければDedicatedサーバーで快適なプレイは出来ますが、
多くのプレイヤーがいるのはほぼランクマッチのほうなので必然的にP2Pでのプレイとなると思います。
現時点の印象ではゲームプレイ面での出来は良いが、マップの狭さやシステム面(P2P方式への劣化)などの根本的な部分で
マルチプレイの楽しさが幾分損なわれているということですね。
もちろん、それら不満点を加味しても十分に楽しめる方もいるでしょうし、私もそうです。
MW2が好きだがグレネードランチャーにうんざり、という方には(マップの狭さを除けば)特にオススメ出来ると思います。
・総評として
キャンペーンはMW1、MW2に比べて粗が目立つ部分もあるが戦闘や場面展開がしっかりとしているので
最終作としてふさわしい出来になっている。MW1からプレイしている人ならニヤリとできる登場人物などが出てくるのも嬉しい。
1、2とプレイしてきたのならプレイしない理由はない。
逆にMWシリーズ新規の方などはキャンペーンをやってもストーリーの繋がりがよくわからず、楽しめない部分が出てくる。
BOと違って万人向けではない。
マルチプレイはグラフィックなどはMW2と大差ないが、キルストリークや爆発物、Perkなどに改良が施されている。
ただ、Dedicatedサーバーは用意されているにも関わらずランクマッチがP2P方式に劣化、マップが極端に狭いなど不満点もかなり。
以上、5点満点でキャンペーン4点、マルチプレイ3点ということで星3つ程度と致しました。
コールオブデューティモダン・ウォーフェア2(吹き替え版)(廉価版)
とりあえず、神ゲーと。
キャンペーン(ストーリー)モードは面白く、サクサク進める。
腕の差こそあれど10時間あれば一周できる程度かと。
キャンペーンは面白いです。裏切りとか裏切りとか。
まぁでも、このゲームの本当の魅力はオンラインモードですね。
人が少ないと言われてますがチームデスマッチならそこそこ人も多いですし十分遊べると思います。
チートも蔓延ってはいますがそれは部屋変えればいいだけの話。
神ゲーです。買って損はないと思います。今なら安いですし。
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア
このゲームはとにかくリアルな作りになってて、エフェクト、人物、車両など全てのグラが丁寧で、音も綺麗です。
オフは物語の構成がしっかりしてるので訳の分からない状況になりません。映画みたいです!!
オンは続編mw2よりも正々堂々としたプレイヤーがそろってます。
つかmw2のオンのプレイヤーがマナー悪いだけなのかも??
4の方が戦争らしい内容なのでとにかくPS3ユーザーは買いましょう!!
これ買って損する事は絶対にありませんよ!!
コール オブ デューティー 日本語版
あのMedal of Honor(以下MoHAA)を手掛けたスタッフ達が、本当に創りたかった戦場を再現したのがこのCall of Dutyである。
彼らが製作したMoHAAの主人公は勝手に一人歩きを始め、いつしかヒーロー映画の屈強な主人公の様になってしまった。(MoHAA全シリーズを通して)
彼らが創りたかったのはこんな物ではない・・・。そして主要スタッフ達が新たにInfinity Ward社を設立し開発に乗り出したのだ。
舞台は第二次世界大戦、英・米・露のそれぞれの立場から見たヨーロッパ戦線が展開し、ベルリンを目指す事となる。
本作品は主人公の英雄的な活躍ではなく、戦場の壮絶さと味方と共に戦う事が重点となっている。
彼らは製作に当たり、舞台となった戦場へ実際に赴き、当時の資料を片っ端から調べ、登場する武器の音源も実銃の射撃音を録音したものが使用されている。
また、楽曲にはMoHAAや他様々な作品を手掛けるMichael Giacchino氏を起用しており、あの壮大なBGMを再び聴く事ができる。
様々な賞を受賞し、絶賛を浴びたこの作品。
あなたも第二次世界大戦のヨーロッパに降り立ち、名も無き一兵卒となって仲間の兵士と共に生死を掛けた戦いに参加してはどうだろうか。