ライヴ・エラ’87~’93
Guns and Rosesの過去のライヴ音源を集めたもの。全部同じ場所ではなく、中には日本での音源もある。ベスト盤的な要素もあり選曲もほぼ納得のいくものなので、入門盤としておすすめ‥と言いたいところですが、これを最初に聴くとオリジナルアルバムがかなりショボく聴こえて、全然聴けなくなります‥。かくいう私がそうでした。それだけガンズのライヴはすごいのです!(実際にはみた事ありませんが。)とにかく必聴盤であることはまちがいありません!
Believe in Me
1993年、Duff McKaganのソロ・1stです。
(GN'R「Use Your Illusion」の後になります。)
GN'Rの中で、Duffといえばパンクテイスト!で、このアルバムには、Duffのパンク的骨太アティテュードが満載です。
楽曲は、
ミドルテンポのパンクロック、ルーズな感じのRock N' Rollといった感じで、随所にGN'Rテイストがあります。
ほとんどのパートをDuffが演奏し、DuffのVoについては、(いい意味で)ゆるめのパンクを思わせる歌唱ですが、
GN'Rで鍛えられた「骨太さ」、「男の色気」を感じさせます。
(「ハイスピード」、「気合一発」、「思いっきりタテノリ」 etcな感じではありません。「ミドルテンポ」、「横ノリ系」です)
それと、ゲストが豪華なのが、このアルバムの特長です。
Slash (G on 1,6, GN'R, VELVET REVOLVER, SNAKEPIT), Matt Sorum (Dr on 4, GN'R, THE CULT), Gilby Clarke (G on 9, GN'R)
Dizzy Reed (Key, GN'R), Sebastian Bach (Lead Vo on 11, SKID ROW), Snake (G on 11,13, SKID ROW),
Rob Affuso (Dr on 12, SKID ROW), Jeff Beck (G on 4,10), Lenny Kravitz (Lead Vo on 8) etcが参加しています。
当時のGN'RからAxl以外の全員が参加(Izzyは既に脱退済なので参加していません)、
Jeff Beckが2曲参加、Lenny KravitzのLead Vo, Sebastian BachのLead Voなど、豪華絢爛です。
「Duff McKaganファン」にオススメです。
また、「当時のGN'Rファン」を中心に、「90's HM/HRファン」にも、Good!だと思います。
(参考)
ボーナストラック2曲収録した「ビリーヴ・イン・ミー(紙ジャケット仕様)」もあります。
ダーク・デイズ
ダフといったらパンクロックなんだけど、LODEDではもう一歩深く踏み込んだロックって感じがする。良い意味でダフらしくない。といっても出来が悪いというのは的外れだし、むしろロックアルバムとしては一級品といっても過言ではない。
ライヴ・エラ’87~’93
音のバランスがすごく良いです。旧GN'Rの作品の中では、さすがに今聴くと古くなってしまったスタジオ録音版よりこれからGN'Rの世界に入っていく若い方々には一番お薦めできる内容です。
収録曲もまずまずベストな選曲ですが、個人的には過去のライブで定番だったCivil WarやLive And Let Die が入ってないのが非常に残念です。
アクセルのボーカルも高音部が、いじられていて聴きやすくなっています。
ビリーヴ・イン・ミー(紙ジャケット仕様)
ダフ・マッケイガンのソロアルバム。彼が全パート一人で行っている曲からジェフ・ベック/スラッシュ等のカンズ組/スキッド・ロウ等の豪華ゲストと共演している曲もある。しかしながらいかんせんボーカルが駄目。本作でも一番良かったのが(8)The MajorityでVoがレニー・クラビッツのもの。残念。