コール オブ デューティ 3
Xbox360版の動画にやられて買うことになった"R6"と発売日が近いのでスルーするつもりでしたが、この"CoD3"も動画にやられて発売日に買ってしまいました。私のFPS歴は浅く、初のFPS(?)は"MGO"、その後PSPの"CODED ARMS" "MoH"となっていて、普通のFPS好きな人とは大きく異なる経歴を歩んでいると思います。そんな私ですので、本格的なFPSは"CoD3"が始めてと言えます。
購入の最大の目的はマルチプレイを遊ぶ事でしたが、これは本当に買って良かったと思いました。特に初体験となる"War"モードが楽しくてしかたありません。12対12の対人戦になると一進一退の攻防から一瞬の出来事で形勢が一気に逆転したり、占拠ポイント周辺での攻防戦の激しさはアドレナリンがどんどん沸いてきて、PCではゲームしない私がゲーム機でこの感動を味わえたことが嬉しくてしかたないです。
ただマッチングサーバー?がどうも不安定で、ホストによって繋がったり繋がらなかったりとちょっと残念です。一度繋がれば問題なく通信できるのですが。あと物陰でスタックしやすかったり、ゲームが始まってもメニュー画面のままだったりと、自殺を促される時がちょっと悲しいです。(自殺してリスポーンすれば治るので)
上記のような問題もありますが、私はFPSに興味のある初心者の人にぜひ遊んでもらいたいです。オンラインゲームでは珍しくチャットが無いので多少下手でも罵られたりしませんし、Warモードなら死亡回数はあまり気にしなくてもいいですし。FPSの多人数バトルの楽しさは800文字では語れません。
最大の問題は、マルチプレイが面白すぎてシングルプレイが初期の墓場を終わった所で止まっている事でしょうか。"MGO"の時もオンラインサービスが終了するまで本編を遊ばなかったので"CoD3"もこのまま同じ道を通りそうなのと、R6が今日Amazonから届いてしまう事でしょうか。
Call of Duty: Modern Warfare 3 (PC) (輸入版)
Infinity Wardが制作に関わったCoD作品(1/2/MWシリーズ)の中では残念ながら一段劣ります。
派手な演出は本シリーズの売りの一つですが、本作ではそれが過剰かつワンパターンになっています。
プレイヤーが大爆発に巻き込まれたり、ブリーチで突入したりする際のスローモーションのシーンは
最初こそ驚かされますが、しだいに「またか…」と思わされるようになります。
シナリオもいかにもハリウッド的で全体として大味な印象が否めません。
ゲームバランスは悪くないのですが、難易度が全体的に下がっており、何周もする魅力はありません。
ただ、一定のクオリティは保っているので前作までプレイされた方はMWシリーズの完結編ということで
それなりに楽しめるのではないかと思います。
また、サバイバルが追加されたスペシャルオプスはやりこみ要素もあり、なかなか面白いです。
コール オブ デューティー 3
2の方は、厳冬の市街地、灼熱の砂漠、海岸の上陸と魅力的なマップがありましたが、今作はどれもフランスの市街地で単調さを感じました。もっと多彩なマップで戦ってみたかったです。
また任務によって、特に迫撃砲で目標物を破壊する任務なんですが、目標物がどれか分からないところが多々あり。操作もイライラすることがありました。
難易度も上がってて、ノーマルレベルでも何度か投げ出してしまいそうになってしまいました。まあ、僕が下手なだけだからでしょうが。
あとオフラインユーザーにも楽しめるようにシングルプレイにももっと配慮がほしい。
しかし、グラフィック、音、自由度、演出面は前作よりも数段向上してて、文句なしです。特に演出面が強化されてますね。武器の弾込めも素早い動作で装填してくれて、ストレスが軽減しました。
できればこの圧倒的な世界観で、ノルマンディーのオマハビーチの上陸とかしたかったんですが。
いろいろ言いましたが、現時点のFPSでは最高峰ですよ。ぜひ大画面でやりましょう。
Call of Duty: Modern Warfare 2 Prestige Edition Strategy Guide
コール オブ デューティ再生: 現代戦 2 と勝ち。 この限定版 hardback に何を準備します。
コール オブ デューティ: 現代戦 2 限定版ガイドする完全なチュートリアルの各シングルプレイヤー ミッション、ゲームで機能します。
インテルの場所を呼び出して、ルート、manoeuvres、flanking を交互に詳細な地図を検索します。
ある s 詳細マルチプレイヤー取材カスタムなど各モードの各チーム ベースのゲーム用の専門家の戦術と同様、ゲームプレイ、重要な場所を示すマップされます。
さらに、すべての機能、特殊な武器、カモフラージュ、チャレンジおよび業績情報を検索します。
この特別限定版ガイドにも、再三乾燥マーカーを使用して、キャンペーンを計画することができますので、ゲームの 16 の領域をカバー、ラミネートの戦術マップ パックが含まれています。
PS3、Xbox 360 と PC について説明します。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 (PCゲーム/字幕版)
本作はCoD4から続くMWシリーズの最後に当たります。
前作MW2が発売されてから2年の間にデベロッパーのInfinity WardからパブリッシャーActivisionとの対立により主要人員が抜けたり、
Sledgehammerとの共同製作という形になるなど、従来のファンからすると少々不安になる出来事がありましたが
いくつかの不満を残して不安は払拭されたと思う出来です。
・キャンペーンについて
キャンペーンは短いながらもこれまでのシリーズの集大成という様相です。
CoD4(MW1)からの登場人物も引き続き登場し、MW1をプレイした方ならニヤリと出来る人物もいますし
駆け足ながらも話はしっかりと終わります。
続編物でよくある「実は黒幕がまだ…」、「俺たちの戦いは〜」などのような終わり方はしません。
きちんと締めるべきところで締めたという感じで好印象です。
CoD4からMWシリーズをプレイしてきた方は感慨深いものがあるのではないでしょうか。
ただ、逆に言いますとMWシリーズに特に思い入れがない、MWシリーズのストーリーを知らない、Black Opsから始めた方などは
キャンペーンの多くの美味しい部分を味わえないと感じました。
去年のTreyarch製作Black Opsが何かの続編ではなく、全く新規のストーリーで万人に楽しめるものだっただけに
MW3のキャンペーンはプレイヤーを選ぶストーリーとなっています。
また、やはりIWの開発陣がごそっと抜けた影響も若干垣間見えます。
ムービーやゲーム中の演出面で「MW1や2のほうがよかったな」という部分も見受けられるのが少々残念に思います。
MW1、2とプレイしてきた方は「あれ?」と思うような部分もあるでしょう。
ですが主要開発陣が抜け、他のスタジオと共同開発という形になってもここまで作り上げたのは個人的に見事だと感じます。
粗はあるが期待を裏切るものではないと言ったほうがよいでしょうか。
少なくともMWシリーズのファンを落胆させるようなことはないでしょう。
・マルチプレイについて
MW2 2.1やMW2 2.5などと揶揄されることがありますが
確かにMW2と非常に似通っています。
グラフィックとしても大差ないでしょう。
ですが、これまでのCoDシリーズのキルストリークを廃止してポイントストリーク制になったことや、グレネードランチャーなど爆発物の弱体化(及び対抗手段が用意される)など
着実に進化していると感じました。(「サポート」を選べばEMPが比較的簡単に出せるのがポイントストリーク制の課題ですが…)
新たに追加されたゲームモード「キル・コンファーム」も、敵をキルした後にドッグタグを拾わないと
スコアが稼げない&チームの得点にならないため
スナイパー(俗に言う芋スナ)や、その場に留まって定点射撃をするプレイヤーの排除に繋がり、よく考えてあると思いました。
スコアは誰でも稼ぎたいものですが、多くの場合独りよがりなプレイスタイルになりがちです。
しかし「キル・コンファーム」ではスコアを稼ぎたいというプレイヤーの欲求を上手くチーム戦として盛り込んでいると思います。
ただ、不満点も大いにあります。
まず狭いマップが非常に多いです。
必然的にマップを常に走り回り、出会い頭の撃ち合いをするという戦闘になります。
MW2より一回り小さく、BOに比べるとかなり狭いマップとなります。
Black Opsからこのシリーズに入った方は戸惑うのではないかと思います。
個人的にはMW2のマップの大きさがちょうど良いと感じるのですが…
またDedicatedサーバーを用意しているにも関わらず何故ランクマッチはP2P方式だけなのでしょうか。
色々事情があるのでしょうが、P2Pでの戦闘は百害あって一利なしとまで言えますので
上記のマップの狭さと併せて劣化しており残念です。
無論、ランクを気にしなければDedicatedサーバーで快適なプレイは出来ますが、
多くのプレイヤーがいるのはほぼランクマッチのほうなので必然的にP2Pでのプレイとなると思います。
現時点の印象ではゲームプレイ面での出来は良いが、マップの狭さやシステム面(P2P方式への劣化)などの根本的な部分で
マルチプレイの楽しさが幾分損なわれているということですね。
もちろん、それら不満点を加味しても十分に楽しめる方もいるでしょうし、私もそうです。
MW2が好きだがグレネードランチャーにうんざり、という方には(マップの狭さを除けば)特にオススメ出来ると思います。
・総評として
キャンペーンはMW1、MW2に比べて粗が目立つ部分もあるが戦闘や場面展開がしっかりとしているので
最終作としてふさわしい出来になっている。MW1からプレイしている人ならニヤリとできる登場人物などが出てくるのも嬉しい。
1、2とプレイしてきたのならプレイしない理由はない。
逆にMWシリーズ新規の方などはキャンペーンをやってもストーリーの繋がりがよくわからず、楽しめない部分が出てくる。
BOと違って万人向けではない。
マルチプレイはグラフィックなどはMW2と大差ないが、キルストリークや爆発物、Perkなどに改良が施されている。
ただ、Dedicatedサーバーは用意されているにも関わらずランクマッチがP2P方式に劣化、マップが極端に狭いなど不満点もかなり。
以上、5点満点でキャンペーン4点、マルチプレイ3点ということで星3つ程度と致しました。