Seeds
'95年6月リリースのdie in cries(ダイインクライズ)のラストアルバム。
型に囚われず自由気ままに表現されている印象のアルバムだが
1曲目の『NERVOUS』がとてもカッコイイ。
作曲が室姫 深というおかげか何処かマッドな香りがするのだ。
しかし、この水準を期待すると、あとは歯切れの良くない
どこかスッキリしない楽曲が連々と…。
ドラムは相も変わらず不愉快な音。
『Better Than Nothing』で気になるサビの詩。
しょーもない詩を熱唱されると悪寒がする。
そういうどうでもいい詩は低音でさらっと流すだけに
したほうがいいね。
そして、最後のリミックス曲。
いらね。
これのどこに11分弱も時間を費やす必要があるんだよ。
何とも後味の悪いラストアルバムだ。