ジェラールとジャック
主役のナレーションやモノローグを極端に省いたドラマCDは、
コミックのドラマCD化では時々ありますが、
BLCDでは割と珍しいのではないでしょうか。
台詞とSEと音楽で構成されたドラマCDが好きな人にはとてもおすすめです。
1枚朗読CDがついているのも、朗読好きにはたまらないです。
シリアスな筋立てですが、登場人物が軽口をたたくので、あまり深刻になりすぎず、
かつシーンによってはとても緊張感があり、緩急のバランスがとれていて聞きやすいと想います。
BLが苦手な人にはおすすめできませんが、
森川さん遊佐さんのすごさを堪能したい人は必聴のCDだと思います。
ランド 世界を支配した研究所
シンクタンクの元祖、未来のノーベル賞ホルダーが切磋琢磨した場、アメリカ
政界向け人材供給源(結果として、時の政権への(当然、その時々で程度の差は
ある)政策にも関与している)、ネオコンの源流・・・となっているランド研究所
約60年の歴史に迫った一冊。
ランド研究所が何故に出来たのか、というところ(戦争を如何に効率的に行う
か、という命題の研究だった)から、ウォルステッターの登場と隆盛(アメリカ
の核戦略の主流を担った)、ベトナム戦争にどう絡んだのか、空軍依存から民間
プロジェクト受注への転換(医療保険制度やニューヨーク市との合同事業)
そしてネオコン主流派を輩出した現代までを400p超で描いています。
しかし、前述したとおり盛りだくさんのエピソードです。なのに各章は平均20p弱
短いものだと10p未満もあります。となれば必然的に一つ一つのボリュームは
小さくなってしまいます。
ランドの研究、若しくはランド出身者(一部関係者)が、政策立案に関与・
政策当事者になったことはこの本から読み取れるのですが、それが実際のところ
何処までの影響力を持ったのか?という点については、今一はっきりしない感を
受けるのです。
研究の副産物であるゲーム理論や囚人のジレンマ等、ランド研究所の功績
(そして負の部分=ベトナム戦争推進など)を一気に拾う、という点では読む
価値もあるのですが・・・何となく中途半端な感を否めないのも事実なのです。
(日経就職シリーズ) すべての問題形式を誌上に再現!!筆記試験の完全攻略2011年度版
複数の就活サイト、ブログなどで紹介されている筆記試験対策の一冊。毎シーズン出版&解説がとても丁寧で、一人一冊持っていても何ら不思議ではないです。解き方のパターンを知るだけでもかなりの得点UPに繋がります。
SPI2(非言語、言語)/CAB/CAB2/GAB(計数、言語)/ENG/GFT/IMAGESと筆記試験で出題されるほとんどの範囲をこの一冊で網羅。比較的容易なテストセンター対策にはSPI2を、コンサルティング、シンクタンクなどを目指す人はCABやGABをこなすことで対策ができるでしょう。加えて就活生が意外と不安になる性格適性検査についても、その裏側が公開されています。巻末には人気企業550社の筆記試験一覧(例:A社は SPI2とGFTが出題される)も載っています。
DELTA EXPRESS LIKE ILLUSION(CCCD)
DELIにしかできない天性のハイトーンボイスとバックを支えるDJ陣のコミュニケーションがたまらない!!特に15曲目の自分の子供に対して歌った4.M.O.Y(feat.S-WORD)はおすすめ!!この曲はS-WORDの「ONE PIECE」にも入っているのでそっちも要チェキ!!