アイズ ワイド シャット [Blu-ray]
ニコール・キッドマンの役名からも明らかなように、これは「不思議の国のアリス」の
エッセンスが下敷きになっている。性の世界にノーマルとアブノーマルの境目はない、
そんな話である。
不倫、乱交、ロリータ、女装趣味、売春、ホモ・レズ等、あらゆるあやしげな世界が展開
するが、えぐい感じはない。映像美がすばらしいからだ。
この作品の一番の見どころはあの乱交パーティだろうが、このシーンのミステリーについ
ては、作中の後半部で完全に謎解きがされている。だがみている方は謎解きがされている
ことに気づきにくい。そのようにつくられている。みているつもりで、みえてない。
まさに「eyes wide shut」状態である。この作品はその意味で一級のミステリーなのだが、
もともとファンタジックな内容なので、よけいわかりにくい作品になってしまった。
しかし、アブノーマルな性の世界があたりまえの人にとっては、なんでもない話かも。
この作品のトム・クルーズのように、性的に保守的な人にとっては、衝撃の内容である。
最後のセリフは、なんだか「迎え酒」みたいな感じでおもしろい。
画質はブルーレイとしてはいまひとつ。かなりモニター側で調整が必要だった。とはいえ
作品の価値を損なうほどではない。
ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック
ユアンマクレガーが最高です!期待以上で驚いてしまった。特に良いのは6の「ユア・ソング」。とてもロマンチックです。私はこの一曲のために、このCDを購入したほど気に入りました。あと、10のメドレーもイイ!ニコールとユアンが二人で歌うメドレー。愛と青春の旅立ちなど、知っている曲が綺麗にアレンジしてありました。映像で見た時はため息が…。とにかく素敵な曲がたくさんです。ノリノリのももちろんありますよ。映画を見ていない方も十分楽しめると思います。オススメです!
スウィング・ホェン・ユーアー・ウィニング
軽すぎず、重すぎずのボーカルで聴きやすいです。なんかいいことあるような、気分にさせてくれるウキウキしたアルバム。ニコールキッドマンとのデュエット曲SOMETHIN' STUPIDが好きすぎて、手元に置いておきたく、このアルバムの購入にいたりました。ロビーのことは全く知りませんでしたが、買ってよかったです。
多聴多読マガジン 2010年 04月号 [雑誌]
本書の内容は、昨年/一昨年の4月号とかなりに通っていますが
専門用語の解説などのページが、初めて読む人を想定してあり
徐々にクオリティが上がってきているように思います。
この雑誌を私が気に入っているのは、レベルの異なる文章が
読める事と付属のCD、ちょうど聞き飽きるころに
新しい号が出るので、しつこく英語の勉強するためには
よいと思っています。
まさしく、多聴多読のベースとしてよいと思います。
ニコール・キッドマンと美しきアクトレスたち―女性の生き方をリードする演技派女優4 (スクリーン特編版)
私はニコールとレニー目当てでこの本を購入しました。お二人とも洋書でも和書でも写真集は出版してないので迷わず買いました。ただ映画雑誌「スクリーン」で出版してるこの本は、来日の時や、プレミア、受賞したときの写真が多く、クオリティが高いとはいえません。値段を考慮すると仕方がないのですが、いずれも素晴らしい女優さんですからファッション雑誌に載ってるような写真を集めたものが出版されればうれしいなと思います。