ユー・キャント・ハート・スティール
英国出身The Morning Afterの1stアルバムです。
AX7、Iron Maiden、Dragonforce+グロウルボーカルな感じです。
あ、普通にハイトーンでも歌ってますよ。
ノーマル7:グロウル3、ぐらいでしょうか。
で、ノーマルコーラスは3度の和声になっていてこれがまたウマい。
ギターソロは英国の大先輩Iron Maiden並みにユニゾンしまくりです。
6曲目「In The Heart Of The Young」でピアノから始まるバラードを
配置していたりするところもアルバムに起伏を作っていて最後まで
まったく飽きません。
同時期に発売されたMean Streakが正統派HMの直系だとするなら、
このバンドは2000年最初の10年間の総括的HMバンドかと・・・。
Razorhead
メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー [DVD]
まず言えることは、ロックファンであれば一見の価値は大いにありです。この映画を通してメタルに対するイメージや考え方の視野がぐわっと広がりました。メタルの起源から現在にいたるまでの進化の歴史を追っていき一種の哲学と捉え、言ってみればロックを愛する人のための教科書であり人生のバイブルです。メタル好きじゃない方も是非、一度観てみて下さい。最初に述べたように『価値』があります。単なるドキュメンタリー映画で方付けてはいけない至極の一本と言えるでしょう。メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー [DVD]
ブレイヴ・ニュー・ワールド
ブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスが復帰して、本来の力量を存分に発揮した12作目。やはり、二人の存在は大きかったのだと、再認識させられる一枚だ。
スティーヴが「X FACTOR」でやろうとしてうまくいかなかったこと、ZEPPELINのようなヘヴィーグルーヴを楽曲に注入すること、あるいはダイナミックかつ音の広がりのあるスペーシーなサウンド作りの構築、といったような新境地が、ここで見事に結実しているというのが、全体を通して聴いた後の印象だ。
とにかく、本作にはかつてない迫力が漲っている。元々MAIDENは、ヘヴィネスよりも、切れ味や音数手数の多さで勝負するグループだったと思うのだが、ここでは、むしろ脳天をハンマーでしたたか打ちつけられるような、そんな重々しさの方が勝っているように感じられる。ギターがトリプルになったこと、ニコのドラムサウンドの処理にその主たる要因があろうかとは思うが、それにしても凄い。
実は、長い間、本作についてはイマイチ好きになれなかった。僕が彼らを好きだった部分、それは正しく今言った切れ味や音数の多さといった面だったからだ。重鈍で冗漫だな、という感想を、この作品については持っていた。
しかし、それは聴きこみ不足だったと、今でははっきり認識している。
グループ結成以来、この時点で20数年が経過している彼等の音楽も、そろそろ円熟期に入り、これまでのように「一聴しただけで即KO」的な即効性のあるものでなく、もっと深みのあるものに変質してきている、ということに気付けないでいたのだ。そしてその傾向は、本作以降も続いていく。
彼ら同様、聴く側である僕らファンも進化していかなければならない。そんな作品作りを、彼等は指向しはじめていたのだ。
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