ビューティフルサンデー [DVD]
幾重にも、複線が張られた心理ミステリー映画ともいえるでしょうか?愛するがゆえに、ゆがんだ感情と行動を取るしかなかった主人公たちの苦悩に満ちあふれた内容です。
さわやかな好青年を演じることが多かった、ナム・グンミンが心に「闇」と「病み」をもった青年を熱演しています。この映画を最後に入隊してしまったことが本当に残念。復帰したときに、さらに円熟した演技を披露してくれることを願っています。
もう一人の主役はパク・ヨンウ。彼は最近色々な役にトライしていて実に演技の幅が広く注目している俳優の一人です。ラスト、同じく心を病んでいる刑事役のパク・ヨンウとの人生と犯人の人生がリンクしたときの衝撃は映画をご覧になって体感してください。
ビューティフル・サンデー
独身の理由を「ビューティフル・サンデーと結婚しました」と本人が言うほど
惚れ込んでいる曲です。元はダニエル・ブーン、田中星児'76年に80万枚の大ヒット。
初代「うたのおにいさん」を紅白歌合戦に送り込んだ名曲でもあります。本当にいい曲だ。
(ちなみに2代目は、アニソン界のアニキ「水木一郎 」と言うのは豆知識)
ある年代以上なら、絶対に聴いた曲ですが決して一発屋に終わらず、他にもいろんな曲を
歌っているのもすごい。
クライマックス 70’s ルビー
僕は20代前半の若者ですが、これは良いアルバムだと思います。テレビで見たことや父がカラオケで歌うので、知っている曲がいくつかありました。70年代はギター一本で歌うフォークソングが流行っていたと聞きます。フォークは暗いと言われがちですが、泉谷や拓郎が良い歌を作っていますね!バンドものは、はっぴいえんどや甲斐バンドが最高ですね。70年代を全く知らない人はぜひこのアルバムを聴いてください。
ビューティフル・サンデー (ショコラノベルス)
テーマは遠距離恋愛とのことですが、ちょっと切ない年下純朴にはまる傲慢男の話。
雪代さんのお話は割とこういうのが多いので切なさの度合いとかも予想範囲内。
でもぽろっと涙出てくるシーンはありました。
どこまでも恭輔が好きで素直にいいなりな小鳩に次第に心を許して人間らしくなっていく恭輔。
そんな恭輔がやさしくしてやった時の小鳩は本当にうれしかっただろうなあと、その喜びや嬉しさが伝わってきました。
家族にないがしろにされて小遣いすら与えられない小鳩がどうやって生きてきたのか、「愛ってなに?」と聞くセリフはずんと胸に響きます。
そう、終わり近くの小鳩の豹変?に吃驚。
セリフも心に残るものが多い。
後半、ちょっと尺が短かったのか?恭輔が心を小鳩に開いてからの展開が早い気がしますが、まあそれはそれ。もう少し恭輔の心の動きがつぶさだと良かったなあ。番外編とか続編とかで書いて欲しいなあと思ってしまった。
番外編といえば、恭輔の大阪での上司、周防はかなり脇キャラとしては存在感抜群。こいつの続編があってもいい。
エロは多いです。
何もしらない小鳩にいろんなことを教えて、その後は恭輔が小鳩が好きで抱き合うシーンも多く、本の長さにしては多めで可愛いエロ。
予想範囲内のちょっとクサイ切なさがわかっていて読める人ならおススメします。
毛皮のマリーズ
私はすごく胸をうたれてしまいました。彼らのほとんどの作品は聴いておりどれもそれぞれの良さがあって好きでしたが、今回の作品はまた違った印象で心の芯を不意にえぐられました。
というのも私、ある店で早朝に軽い気持ちで試聴をしていたらぐいぐい引き込まれていき、忘れもしない8曲目でうるっと涙しそうになったのです。すぐさまなけなしのお金をコンビニで下ろし購入しました。
志摩サンに感謝します。またあなたの作品に背中を押されました。
何かになろうとしているがまだ少々若い…が諦める気もさらさらないようなあなたには是非。
俺は大好きなアルバムです。清志郎のような温みを感じます。 ありがとう。
ちなみに俺もレビュー書いたの初めじゃボケー笑