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ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと 読み終わって気持ちがホンワカする本が好きです。
人に感動を与えるって、小さな事の積み重ねなのかもと思います。
最近こういう体験談を集めた本が人気らしいですが、
もっともっといろんなジャンルでこういうハートフルな本が出てきて欲しい。
欲を言うと、一つ一つがもっと詳しい描写で構成されていると
もっと読みごたえがある本になったかもしれない。
でもまだ読んでいない人にはオススメです。

STAR【初回生産限定盤】CD+DVD 以前から曲が好きで、カラオケで必ず歌うくらい好きでしたが、今回CDを初めて購入しました。

ベスト盤ではないのに、ほとんど聞いたことがあり、改めて彼女の曲が多くのCMやドラマで使われていることを実感。

GAME,Memory,ALWAYSは特におススメ。

初回限定に付いてるDVD(6曲のPV)は、カラオケの練習に最適です。


母 (角川文庫) この本を読んで一番印象に残ったのは、小林多喜二がタミちゃんに示した愛の気高さだった。

多喜二は極度の貧しさのために身売りに出されたタミちゃんを救い出そうとする中でこんなことを言う。

「母さん、人間は、物でも、動物でもないんだ。もっと貴いものなんだ。それを売っただの買っただのして、よいもんだろうか。金の力で、いやだいやだという女を、男の思いのままにして、いいもんだろうか」(99頁)

「毎晩男に体を買われて、つらい思いをしている女が、小樽だけでも何百人もいる。日本中にはどれほどいることか。女は死ぬほどいやな思いをしているのに、男はそれが楽しみだ。男にとって女は、単なる遊び道具なのか。人間が遊び道具、冗談じゃない。たった一度の人生だよ、母さん。その人生を泣いて暮らす女がいる」(100頁)

そして、やっとのことで大金を工面してタミちゃんを身請けすることに成功するが、多喜二は言う。

「おれはタミちゃんを苦界から救い出したいだけなんだ。ここですぐおれの嫁さんになってくれといえば、おれの金で救い出されたタミちゃんは、断るにも断れん」(108頁)

「男と女は互いに自由でなければならないんだ。自由な身でつき合って、それで結婚する気になったら、結婚すればいい。とにかく今のタミちゃんに結婚を申しこむのは、金で女を買うのと同じことになる。おれは、そうはしたくないんだよ。わかるだろ、母さん」(109頁)

タミちゃんは多喜二一家の所に身を寄せるようになるが、十ヵ月余りで突然いなくなってしまう。多喜二は目を真っ赤に腫らし、何日も駆けずり歩いてタミちゃんを探す。タミちゃんは病院の住込みとなって働いていた。それを告げてから、多喜二は母セキに言う。

「帰ってくれって頼んだけど、わたしは初めて売られずに働くことができた。どんなことがあっても、自分で働き通せる自信が欲しい。今また多喜二さんの所に世話になったら、自活を身につけることができなくなってしまう。タミちゃんはそう言ってな母さん、まるで一週間前のタミちゃんとは、別人みたいに、しっかりしていた。あれを連れ戻したら、おれはタミちゃんの成長を邪魔立てすることになる。タミちゃんは自活したんだ。喜んでやってくれ。あのタミちゃんが、自分で見も知らぬ家を訪ねて、雇ってくださいって、言えるまでになったんだ」(125頁)

心底タミちゃんと一緒になりたいと願いながら、こう言い切れる多喜二の愛こそ、本物の愛であると思う。多喜二が示した愛は、相手を自分の思うように扱うのではなく、相手の成長を心から願う愛。一体どれくらいの男が女にこのような愛を示せるだろうか。

物語の後半では、多喜二の母セキが多喜二の虐殺後、キリスト教を信ずるに至る過程が描かれている。セキは素朴な信仰を持ってイエスを信じ、多喜二の死を乗り越えて心に安らぎを得る。セキは言う。

「わだしは、『イエス涙を流し給う』って言葉、何べんも何べんも、あれから思ってる。イエスさまはみんなのために泣いてくれる。こったらわだしのために泣いてくれる」(224頁)

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