5時までプリティゆ~ちゃんのじっくりアイランド

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ビルマの竪琴 [DVD] 戦争と音楽で、人の魂を描いた作品です。
戦争の無味乾燥な破壊と、音楽のもつ共感の力とのコントラストは、
人が様々な側面を持っている事の象徴なのだと感じました。
そこで描かれるのは、善悪の二元論を超越した魂の本来の姿です。
合理化された現代人の心に衝撃を与える名作だと思います。

Yeeeeell! ゆいにゃんの今回でアルバムも5枚目になります。
毎回収録されるアルバムオリジナル曲に加えて、今振り付けが話題の「メチャ恋らんまん☆」、懐かしい「真珠のうた」、新しくアレンジされた「奇跡の絆」、そして個人的に神曲だと思う「ボクノセカイ」、「夢の罪」とファンにはたまらない曲リストです!
今から発売が待ち遠しいです!

美女いくさ (中公文庫) 読売新聞の夕刊に連載されていたものを単行本化したもの。戦国時代で最も有名な三姉妹の三女"小督"の波乱の生涯を時代の変遷と共に綴ったもの。

小督は姉のお茶々(=淀の君)と比べると地味な印象があるが、考えて見れば信長の姪として生まれ、二度の結婚の後、秀吉の庇護の下に置かれ(作中では愛妾の位置付け)、最後は徳川二代将軍秀忠の正妻となり、お福との角逐はあるが大奥でも権勢を振るう。これ程劇的な生涯を送った女性も珍しい。物語は男達の戦いと共に進行するが、作者の狙いは当然ながら女性から見た時の"いくさ"である。これは武将である夫への励ましであり、祈りであり、変らぬ忠誠心である。他の女性との競争もあるし、我が子の将来を案じる親心もある。また、落城、別離、気の進まぬ輿入れに耐えるのも"いくさ"である。小督はイメージとは異なり、お茶々に負けない程の活発で芯の強い女性として描かれる。嵐の伊勢湾脱出劇がその象徴。優しさと強さを兼ね備えた理想的な女性である。夫との絆の象徴として、夜の生活も濃密に描かれる。そして最大の"いくさ"は"いくさ"を無くす事である。題名に合わせ、ガラシャ夫人も彩りを添える。

そしてハイライトは、大坂の陣。淀の君の説得に行くのは三姉妹の次女"お初"(常高院)。方や豊臣の代表、方や徳川の代表。そして小督はひたすら祈る。三姉妹の立場を極限にまで分けた運命の皮肉を、作者は意外な程冷徹に描く。ここでは家康に対して負けを覚悟で闘った淀の君の悲壮感と覚悟が印象的。これを家康に対する淀の君の愛憎と捉えるのは、流石に無理だろう。"いくさ"の終焉を願った小督が、我が子に"尽きぬ争いの種"を見るラストも効いている。戦国の女性に対する新たな光を当てた意欲作。

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