SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB レッド NW-X1060/R
購入してかなりになりますが、(容量を除けば→64GB欲しいなあ)WAV形式で、1万程度のヘッドフォン(デノンAH-C710使用)を使用すれば音質はほぼ文句なし、満足です。
S-MASTERの威力でしょうかね。さすがオーディオヴィジュアルのソニーです。タッチパネルも快適です。
ただ他の方もおっしゃっている通り、iPod Touchを意識し過ぎで多機能にし過ぎかもしれません。ワンセグはまあまあ使えますが、FMは?無線LANとブラウザも?????正直不要だったのでは?Aシリーズとの違いは何なんでしょうね?"Xの音質>Aの音質"とどこかで読んだことがありますが。
それにしても音質(解像度、豊かな低域)の良さが全ての欠点を補って余りあります。もう一台欲しいのですが、安くなりませんね。やはり銘機ということになるのでしょうか。音楽ファンには手放せません。
ミラクル☆トレイン キャラクターソング Vol.1 六本木史(KENN)
まずノリのいい1曲目は、なんとなく懐かしいような
不思議な気持ちになりました。
歌声は、ちゃんとキャラの六本木が歌ってましたv
2曲目はよく知ってるあのメロディに合わせて
六本木クンが六本木を案内してくれます。
3曲目はボイスCDというかボイスなのですが
これがまた素敵で('∀`*)
自己紹介から始まって、一緒に電車に乗ってるような気分にさせてくれる
甘いボイスが続きます'
劇中のちょっとした疑問(席が空いてるのにつり革を勧めるとか)
についても答えてくれてますv
ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~ 6 【完全生産限定版】 [DVD]
本編はテレビ放送時に全話視聴済ですが全巻DVDを集めてしまいました。
色々ととっつきにくいとは思いますが、タイトルやキャストで避けるのは損です。
今巻でついに完結ですが、本編は正直色々と謎を残したまま終わってしまいました。内容的には十分2期を作れるとは思いますが…。
そして今回は特典がキャスト映像のDVDです。
3話入りだからなのか他巻の初回限定版より少し高めですが、購入して損はないボリュームでした。
レギュラー6人+豊島園先輩のキャストが3組に分かれ大江戸線グルメの旅へ出ます。
収録時間はおそらく全部で1時間程はあると思います。
それぞれゲームをしたり収録の思い出話をしたり…結構笑える場面もあったりとかなり楽しめました。
少々グダグダになっているチームもありますがご愛嬌という事で(^_^;)
ミラクル☆トレイン キャラクターソング Vol.4 月島十六夜(小野大輔)
もんじゃ焼きがトレードマークみたいな下町情緒あふれる、けれど、
どこか優雅で物腰の柔らかな独特の佇まいをも持っている月島十六夜。
その小野大輔演じる月島のキャラソンは、文字通りノスタルジックで
身近な故郷を感じさせる、夕暮れ時を連想させる素朴なスローバラード。
都会の喧騒にはぐれた孤独な心をそっと包み込む、そのさりげない優しさに
心癒される。小野自身のあたたかな歌唱が嫌味なく心に響き、何気ない
思い出がきっと人そのものを形作っているのかもしれないと、ふと思う。
「おかえり」...きっといつでも誰にでも、そう言ってくれそうな、
月島の駅に一度出向いてみたいと素直に思わせる温もりを感じる。
さりげない心の襞を表現する、こだまさおりの巧みな歌詞もよい。
c/wは例の「線路は続くよどこまでも」トラディショナル替え歌ながら、
もっとコミカルなものを予想していただけに、合間に挿入される月島の
「駆け込み乗車はおやめください」「発車します...」などの台詞までもが
たおやかに感じる、短いながらも優雅なちょっぴり和風、旅情的な情緒が味わえる。
何より一番終わりの、連続で短く発する自身の声のコーラスのはもり具合に
妙な色気を感じてしまい(笑)これが聴けるだけでも小野Dのファンは絶対に買い?
思わず聴き惚れてしまう、このたおやかさに、やはりよい声をしていると実感。
c/w2の月島トークは、あくまで予想できる範囲内で列車に迷い込んだ淑女を
優しくエスコート。何気にもんじゃへの心意気を心ならずも熱く披露してしまう
一場面もあり、その直後の冷静に内心自身に失笑しているであろう、その声色の
違いに思わず笑ってしまう。そういった新手の熱血下町っ子っぽい風情といい、
同時に優雅なウォーターフロントでもある、どこかほのぼのした癒しの場を
擬人化したこの月島という人柄に上手く転化しており、それを巧みに演じる、
小野自身の演技の懐の深さを改めて思う穏やかで柔らかな色彩を持つキャラクター。
帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮文庫)
東京の地下鉄網は、戦前からの非公開建設と軍関係の秘密トンネルを活用して、これを再利用する形で戦後一斉に敷設された。一部既存トンネルは首都高速道路トンネルにも活用されている・・・・ という仮説を、断片的ではあるが公的資料に垣間見える情報をつづり合わせて推論した。一言で言うと、コンな思考実験の報告本である。
元情報が断片的で、それを横断的に総括する根拠情報が提示されないので、個別の資料が非常に興味深いのに対して説得力に乏しい。また、文章に一貫した構成・ストーリーがなく、情報の羅列がエンエンと続くのも読みにくさを強く感じてしまう。
旧い文書を丹念に拾い歩いて材料をつなぎ合わせ、全体観を推定構成するという手法は思考実験としては面白いが、ポイントになる事実の提示がないのが致命的。例えば、都営大江戸線のトンネルは戦前の小型トンネルの戦後処理、と主張するが、大江戸線なら現場作業員等の証言として『地中を掘ったトンネルではなく、予め存在したトンネルに改修・軌条敷設をした』という取材が一件もできなかったものか?そんな実体としての迫力ある提示がないので、『面白い思考実験』に留まってしまうのが限界を露呈している。