ダンス・レボリューション (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾) [DVD]
良くも悪くも、絵に描いたような「青春ダンス映画」です。
『ダンス★レボリューション』って邦題もどうかと思いますが、
原題の『Honey』もどーなんだ、っていう…(主人公の名前がハニー)。
ジェシカ・アルバのイメージを壊さないように…と言うよりは、
イメージを創り上げるために制作された映画、という感じです。
穢れない主人公による、破綻の無い、予想通りのストーリー。
いや、決して貶している訳ではありません。十代向けの作品なのでしょう。
大人が観るには、少し挫折や苦悩に深みが足りないかな、というだけで。
しかし特典を見るとなかなか面白いのです。
体を使って仕事を盗るライバルが出てくるのですが、その役を演じているのが
今作で振付を担当した女性だったりするのですね。
本編に登場するミュージシャン達も、アメリカの十代に支持されているであろう
アーティスト本人達が演じているようで、これも興行に一役買ったのでは。
特典には本編で踊られたダンスの短いワークショップが入っており、
「映画観てたら踊りたくなっちゃった」という方は大満足の筈。
ダンス映画はよく観るのですが、ジェシカ・アルバは「踊れる女優」ではあるけど、
やはり本業のダンサーに比べればパワーが足りなかった気もします。
とてもスリムで、見る肢体としては非常に美しいんですけどね。
私の個人的な好みでは★4ですけど、子供に観せる分には★5です。
サレンダー
「ケミカル」は一日目の「北」ステージの最後。機材のセッティングに時間がかかり夜の10時頃演奏開始。ステージの裏がテント村。もう疲れて(カナダから車できたグループも結構いた)テントで寝た人も多い。私も寝た。あの単調なテクノのリズムを子守唄に。凄い音量だが気持ちよく寝てしまった。曲はこの「サレンダー」のが多かったみたいだが寝たので知らない。隣のテントはアメリカの高校生グループ。女の子は真っ赤なビキニ。キャーキャーいってるので***してるんだろ。俺は寝てしまった。そしたら「ドカーン」爆弾テロかと眼が醒めた。夜中。みんなテントから外え。そしたら花火が夜空に100発位。歓迎の花火らしい。