アドロ・サバの女王
約30年前にレコードで聞いていましたが、久しぶりに、CDを買って聞きなおしました、やはり素朴で、心に染み渡りました、冬の夜にしんみりと聞くととてもいいでよ!
元祖、いやし系とでもいううのでしょうかお勧めします
あなたのすべてを抱きしめて [後編] (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
お転婆リリーのすべてを受け入れ、献身的な夫となるヒーローが
とても素敵です。愛されて、守られて、リリーはとても救われます。
かわいそうなリリーの娘ニコちゃん救出でもヒーロー大活躍。
ラストでは甘々なパパぶりを披露してくれます。
駆け落ちした妹夫妻ともヒーローは和解してくれて、
全く懐の深い男です。
今回ちょっと置いてけぼりだったデレクですが、ご心配なく。
デレクの為にも前後編のお話が待っています。
「あなたを夢みて」のタイトルで岸田黎子先生が更にイケメンになった
デレクが幸せになる話を描いてくれました。
そちらでもお転婆リリーが活躍します。リリー夫妻のその後を見たい方も是非。
「あなたのすべてを抱きしめて」「あなたを夢みて」4冊まとめてお勧めします。
ゴールデン☆ベスト テレサ・テン
彼女が生きていた時代、好きな歌手の一人ではありましたが、格別な思い入れはありませんでした。しかし、気になる歌手でした。突然の死からもう10年近く経つのでしょうか。今年になって、NHK BSで見た特集がキッカケで初めてCDを買いました。そして、つい最近発行されたばかりの有田芳生箸の「私の家は山の向こう」を購入、日本国内向けのテレサ・テンという歌手と別の「中国人」の歌手としての内面を少し知りました。美空ひばりとはまたちょっと違いますが、彼女も戦後、本土、台湾、香港と分断された国家の悲劇を象徴するようなあまりにも短い人生だったように思われます。なかなかあんな歌手は出てこないでしょうね。このベストアルバムは選曲もいい。そして、だれもが一番好きなのが「時の流れに身をまかせ」ではないでしょうか。名曲中の名曲だと思います。
FAIRWAY(紙ジャケット仕様)
五人のOff Courseでレコーディングされているものの『FAIRWAY』が小田さん、Yassさん二人時代のOff Courseの最後のアルバムに当たると思います。「あなたのすべて」は「やさしさにさようなら」を踏襲しており、サウンドおよび小田さんの歌声が微妙に変化しながらも独特な空気感を持った心地良いAOR作品。Yassさんの「美しい思い出に」もメロディー、コード、リズム、ブラスアレンジがAOR感漂う作品。小田さんの柔らかな歌声の中に珍しいファルセットが聴ける「いつもふたり」。小田さんの歌う切ないメロディーとその上下をYassさんの美しいハーモニーで包む「夏の終り」は、いかにも二人時代の最後にふさわしい作品。二部形式の「季節は流れて」はイントロのギターのカッティング等カッコいいのですが、Aメロのモータウン風にスネアを1小節に4拍叩いているあたりはベースラインが良いだけにミスマッチでかなりもったいない気がしますが、ブラスアレンジの「失恋のすすめ」は面目躍如。A.PIANOの美しいイントロから始まり、切ないメロディーと歌声にフルート、ストリングス編曲が秀逸な「去っていった友へ」はクラシック的な要素を持つ小田さんの隠れた名曲バラード。「心さみしい人よ」の終りにはボーナストラックがあり、アカペラの「いつもいつも」収録。