トミカ 高速道路にぎやかドライブ
兄弟で山道峠ドライブと連結して遊んでいます。
ぐるぐるとミニカーがめまぐるしく走り回って子供たちは大喜びです。
途中でで止まる車も多いいですが、渋滞だー!なんて言ってよろこんでいます。
結構楽しめると思います。
トミカ GO!GO!ハイウェイ
すっごい速いです。
動体視力の乏しい私ならずとも、走っている車を捉えきれません。
(スピード調節が出来たらもっといいのに・・・)
すっごい音も大きいです(^^;)。テレビの音が聞こえません。
しかし、ひゅんひゅん走りまくっている姿は興奮を誘います。
それだけのパワーを生み出す動力部は、
本体にセットしてはじめて、スイッチが入る仕組みです。
組み立て途中や、外して遊んでいるときにうっかり動き出し
指を巻き込んで負傷、などというアクシデントはあらかじめ回避されていますからご安心を。
しかも、プラレールを重ねてレイアウトできます!
これが一番すごいこと。
ハイウェイの橋脚に、黄色い線路の橋脚が結構しっかり接続できます。
トミカもプラレールも好きで、両方持っているお子様は多いでしょう。
そのどちらもレイアウトできるおもちゃは、実は結構少ないですよね。
こういうの、待っていました。
取説を見ると、「二つをつなげて大きなハイウェイで!」とありました。
いやいや、同じもの二つ買うほどの散財はどうでしょうかと思います。
結論。
利点:トミカ・プラレール両方をレイアウトして楽しめる!
ハンパない速度を味わえる!
加速部は、ハイウェイにセットしないとスイッチが入らない安全装置付き。
欠点:組み立てが結構めんどくさい。
(橋脚の部品の多さ、何とかなりませんか?)
トミカによっては走行中に横転する。
(そして横転したままぐるぐる走行?する)
音が大きい。
欠点を良く理解した上で遊べば、楽しめると思います。
高速道路 なぜ料金を払うのか
「無料化」、「民営化」・・・これらは魔法の呪文だ。耳に心地よく、国民の負担が解消されるかのような錯覚に陥る。しかしこの世にタダのものはないし、形ばかりの民営化は欺瞞ですらある。この本は、高速道路問題に顕著に表れたその事実を明確に説いてくれる。そして当たり前と思っている概念を疑い、物事を根本から考えることの重要性にも気づかされる。この世にコストを消滅させる魔法などない。ならば我々は、しっかりと現実を見据えて誰がどれだけコストを負担するのが最も公平なのかを、心静かに考えなければならないだろう。ことは高速道路に限った話ではないのだ。
高速道路 なぜ料金を払うのか ―高速道路問題を正しく理解する
高速道路の本質は高速移動の利便性であり、その利便性を選択的に使用するものが受益者負担として払うべきもの。それは特急料金、速達料金のようなもの。この単純明快かつ原則的な理解がなぜできないのか。
高速道路整備の基本原則(無料開放、償還主義、ネットワーク・プール制、画一的料金制)を批判的に検証し、民営化後の政争結果(新直轄方式、利便性増進事業など)の現実を解説。
本書は、高速道路問題に限らず、公共政策、受益者負担の問題、社会資産の利益事業などを考える上で有益な示唆を多く含んでいる。
高速の利便性への料金を永久化し、適正な料金を設定する為に、その運営主体は一般企業と同様にゴーイングコンサーンとして整理し直す。民主党の無料化策は、結局税金で支払うだけで受益者との関係が正当化できない。