オーケストラによるゲーム音楽コンサート4/ライブ・ベスト・コレクション
FF6のあのオペラが日本語で登場です。「グランドフィナーレ」(FF6アレンジCD)収録の原語ヴァージョンとの違いが楽しめ、ゲームをしながら歌えるようになりますよ(?)。これは他では聴けません。
のっけからレナス2の大迫力演奏、実はジャズなのだと思い知らされるマリオのメドレー、一緒に手拍子をしたくなる(手拍子が収録されている)大航海時代2など、楽しさいっぱい盛りだくさんです。
アルバートオデッセイ2は壮大で、とてもすがすがしい気分になります。
今回は演奏もよかった。是非聴いてください。
STREETFIGHTTEPPENJAPAN 頂天 [DVD]
これはおもしろい。2008年4月13日の喧嘩一武道会の試合を収録したDVDです。メジャーな格闘技団体のようなパフォーマンスやエンターテイメント性はないが、ギャラなしで格闘技経験も少なかったり大半がなかったりの勝負師達がリングの上で殴りあう。日常は働いていたりとプロではないので喧嘩そのものノーガードの打ち合い必至。威勢よく飛び出していってこれはすごいと思いきや1分間で息切れしたり、ムエタイの経験があっても殴り合いと寝技の持ち込みにムエタイなんて糞食らえのファイティングスタイルになったりと見ごたえ十分。メジャー団体では絶対にありえない上半身が和彫りの刺青でいっぱいのファイターも数多く、観客もその筋と思われるお方がいっぱい。盛り上げ役のアナウンスの「観客の皆さんもアドバイス、声援、罵声がございましたらどんどん浴びせてください」。ボクシングの前座試合だと応援する選手の相手に罵声を浴びせる観客がたくさんいるのにそんな声が聞こえてこないのも感動もの。キャパが小さく100人ほどの観客しか入れず、リンク前の観客は肘や手をリングに置いているほどのすし詰め状態なのでファイターの息遣いまで聞こえているはず。飛び入り参加もいたりハーフタイムショーで女性のセクシーダンスがあったりマイナー色いっぱい。観客の声援もおもしろく、ルールが良くわからないので「そのまま足で顔面を蹴り上げ!・・・は駄目なの?」で爆笑が起こったり。ただ単に殴りあう演出なしの地味な作品なので、過剰な演出の登場シーンやインタビューを期待する方には向きません。いや〜とてもおもしろかった。
いただきストリートDS
いただきストリートは1作目から遊んでいますが今回はかなりストレスが溜るデキ。
前作ではCPUは自分たちのサイコロを操ってましたが今回はプレイヤーのサイコロを操ってきます。
確率云々の問題ではなく明らかに操作されている感じ。
特にヒゲおじさんは最凶キャラとなっておりDS本体を叩き壊しそうになった事が何回もありました。
短気な方にはオススメ出来ませんね。
ゲーム自体はおもしろいですので友人とやる分には問題無いかと思います。
アルティメット ヒッツ ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリート Special
単純にドラクエとFFのキャラでいたストをやる。そのまんまな感じ。
いたスト自体は簡潔に言うとモノポリー+株取引ゲームです。
元々シリーズ化されているのでゲーム性はしっかりとできていてやり込めます。
ボードゲームなので人生ゲームの様に皆でワイワイできるものと勘違いしがちだが
まったく違います。
誰かが儲かれば誰かが損をする。
他人を自分のドル箱にお金を貢がせるゲームです。
またチャンスゾーンやカジノなどの運要素が豊富な割りには
一度落ちると成り上がるのが非常に難しい。
特にサイコロの出目は最重要で出目の偏りで中々店や株が購入できずに
一気に破産したり・・・
例えゲームと言えど場の雰囲気が悪くなる事もあるので
あまり大人数でのプレイはおススメできません。
FFやドラクエの要素もあってファンを上手く取り込もうという点は評価できるが
FF1〜6のキャラが選べない等、一部のシリーズに限定的で
所々にムービーやゲーム内の動きが挟み込まれロード時間も少々長く感じる。
評価は3。