ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
友達のいないフランソワ(ダニエル・オートゥイユ)はオークションで落札した高価な壺をかけて、10日以内に親友を見つけることを古物商仲間の前で約束する。偶然知り合った人当たりのいいタクシー運転手ブリュノ(ダニー・ブーン)に、友人を作るだめのレクチャーを受けるのだが・・・。
嫌われ者のいけすかない男が心の友を見つけるまでのハート・ウォーミング・ストーリーは目新しさにかけるのかもしれないが、何せルコントらしいリズムの良さが魅力の1本。短いシーンを小気味よくつないだ編集に無駄がないため最後まで観客を飽きさせることがない。
知り合いの葬式の合間にコソコソと仕事の電話をかけるフランソワに未亡人が侮蔑の視線を投げる数分の冒頭シーンだけで、フランソワという男の素性が観客に全て伝わる匠(たくみ)にうならされた後、映画前半は自虐ネタともとれるそのフランソワの嫌われっぷりが笑いの“ツボ”となって観客を楽しませてくれる。
映画後半は、ブリュノの心の内面にスポットをあてて、今までは気にかけることもなかったフランソワが心の底からブリュノを思いやるようになるという脚本も秀逸。但し、「愛は金で買えるが、友情は金で買えない」という鉄則からすると、「クイズ$ミリオネア」にブリュノが出演するくだりなどは、事実だけ見れば「友情を金で買った」といえなくもない展開が気になるところ。
真実の友情をラストにどう表現するのか。骨董品の高価な壺を逆利用したシークエンスも、無償たる友情を完全に演出できたとはいいがたい。利害関係が生じにくい少年時代ならいざ知らず、経済でがんじがらめになった現代社会でその答えをみつけるのは、名匠ルコントといえども容易ではなかったということだろうか。
洋楽ベストヒット100
この商品は、普段洋楽を聴く事の無い僕でも、ほとんどの曲が聞き覚えのあるものでした。ただ、各曲がカットされていたりして、全て収録されていなかったので、その点が少し残念でした。価格があと千円位高くても、全曲完全に収録されていれば、星五つにしていました。
ヒッツ・オンTV 2006
一度は耳にしたことがある、有名な曲が一枚のCDに収められています。歌詞カードも対訳も付いている為、洋楽初心者の方でも馴染みやすいかもしれません。
また、選曲は比較的明るい曲が多いのですが、中にはしんみりするものもあったり、インストだけのものもあり、多岐に渡っております。
しかし、オムニバスの性質上、仕方のない事ですが、やはり好みの問題が出てきます。歌詞の内容が、やや過激(?)なものもあります。そういう曲は、ノリは良いのですが、個人的には少しおとなしめの5、6、9、12、14、18、20辺りが好きですね。
beautiful~彩美曲~
スタンダードの中のスタンダード!
名曲 WHAT A WONDERFUL WORLDが、一番印象に残りました。
浦安、ニューオーリンズ、ニューヨークと大活躍する日本には数少ない
本物の大物アーチストを最後に持ってきたCDプレイリストは素晴らしい。