「旅立ちの日に」~ベストセレクション~
「旅立ちの日に」は1991年当時に埼玉県秩父市立影森中学校校長であった小嶋登先生に当時の音楽教諭であった高橋(坂本)浩美先生からの卒業生に歌を贈りましょうという話から創られたものです。小嶋先生は拙速なので多少不満の残る出来上がりという思いを持たれていたようでしたが、一晩で書き上げた詞は高橋浩美さんによって短時間で曲が付けられて出来上がりました。「三年生を送る会」では当日までコッソリ練習していた先生方によって歌われたいへん喜ばれたそうです。それから三年たった頃にはいろいろ場所で歌われるようになり、その後の広がりで現在の卒業式の定番曲ランキング第三位の地位得る程になりました。(35歳以下の回答であれば圧倒的な一位になります。)作詞の小嶋登先生は2011年1月20日に逝去されもう当時の思いを聞けなくなってしまいました。歌詞には「山なみは萌えて」とあり、当時意図したものではないのでしょうが山が好き、山を愛していますと言う今時の「山萌えびと」に通じていい雰囲気ですね。また、「限りなく青い空に」については最初に歌われた時には「限りない青い空に」でした。1992年「教育音楽」という音楽教員向けの情報誌に掲載されて全国に拡大する話題の作品にと大きくはばたいていきました。この作品は合唱で演奏していただきたい名曲です。同声二部合唱には、この作品の持つ透明感が表現されています優しいメロディーラインが自然に回想シーンへと誘います。混声三部合唱では低音パートが加わる事により音の厚みが増しています。合唱本来のハモりを楽しめますね。混声四部合唱では歌詞がストレートに受け取れ、歌詞の持つ意味を受け止めながら深い味わいを感じるひとときになります。ずっと受け継ぎたい感動の一曲です。
朝ドラ~NHK連続テレビ小説テーマ集~
このCDが出る前に「ひらり」以降のテーマ集も発売されたが、曲がオリジナルでなかったり収録されない作品もあったり、といった前作と違い、今回はレコード音源使用の「ロマンス」を除く全作品の放送音源を使用した「(多分)完全」オリジナル仕様。
作曲陣も、タイアップばかりの最近の作品とは違い、大野雄二、坂田晃一、羽田健太郎、山本直純、三枝成章などの面々が「プロの仕事」を見せてくれる。
解説書も、写真こそないものの全作品の簡単なあらすじと主要キャスト、さらに時代設定や舞台となる地域、主人公の職業といった「朝ドラ」に絶対不可欠な要素も掲載。高島某のような御託を並べただけの自己満足文章との違いを実感(笑)
天体戦士サンレッド(第2期)溝ノ口豪華絢爛歌謡祭
楽曲も素晴らしいサンレッド、とても楽しめるアルバムです。
アニメ作品中に使用されないヴァンプ様の哀愁漂う歌(B級感大爆発!)、バカップルの歌(サンレッドのイヤイヤぶり)等、
ジャケットの様に、怪人とヒーローがカラオケ大会をしている様で面白いです。
但し、ルシュカのカラオケVerは不要(何で入ってるの?)。世界観を損ないます。こんなの入れずにAKB48の「天体戦士サンレッドのテーマ」、
アニマルソルジャーの歌声が聞きたかった。