東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書)
まさか東大の正規の授業(卒業のための単位が貰えるという意味)で囲碁を教える(囲碁で遊べる)時代がくるとは・・・。
小生は将棋が大好きなので囲碁にも大いに興味関心があるが、手筋はともかく定石を覚えるあたりで白黒のゴチャゴチャ入り乱れに眼が眩み、挫折してしまう。
本書は、全くの初心者である学生にイチから教える教材との位置づけなので、記述が非常にわかりやすく面白い。子供っぽい(?)表現の“お約束”にはちょっとヒイたが、当たり前に使っていてきちんとした言葉になっていないような“常識”を的確に表現するなど、非常な工夫がされている。
単なる初心入門でなく、そこは大学の教養授業、遥か数千年前の本場中国から伝わる心得「囲碁十訣(じゅっけつ)」という四字格言も紹介されている。歴史ある囲碁将棋界には一般社会で役立つ格言箴言人生訓が数多いが、こういう“教養”も身につくのだから、ゆめゆめ「大学の授業で囲碁か」と侮ってはいけない。
将棋の世界でも「学校に将棋を」という普及活動が活発化しているが、同工の教材が出ないかなぁ、と期待してしまう。
とにあれ、今度こそは囲碁が強くなれそうだ。「学生風情に負けるか」という妙な対抗意識が芽生えたかな?
マイコミBEST 梅沢由香里のやさしい囲碁
囲碁に興味が有り、ここの通常版のレビューを見て買いました。
指摘されていたゲーム上での表記ミス等は、全く改善されて無い模様です。囲碁初心者の私でも理解出来る様な表記ミスが複数見受けられました。
講座シナリオでも表記ミスが複数有りますので、囲碁初心者には理解し難い部分がありますね。
ヒカルの碁 1 (ジャンプ・コミックス)
職場の上司が熱く語る「ヒカルの碁」を無関心なままに聞き流していました。偶然手にして、1巻を買ったのが先週・・・今は市販されているものはすべて入手し、ゲームも予約しています。
何が私を夢中にさせたのか・・・。それは佐為の美しさ、碁への直向きな心、ヒカルと佐為、取り巻く人々が少しずつ高みへと成長していく過程の面白さ。ストーリーがとてもウマい!絵は文句なしで最高!!読者が囲碁を知らなくても面白さを体験できるんです。年齢を超えて楽しめます。人にも勧めたくなっちゃった・・・。
梅沢由香里のやさしい囲碁
メニューの中に「梅沢先生に挑戦」の中の「練習モード」に詰碁、手筋、定石、布石があります。ここに出てくる問題が「棋力認定」の試験に出てくる。初段を取るポイントは、Aランク認定に出てくる問題の範囲が、その練習モードの中の、詰碁レベル3〜5、手筋レベル4〜6です。定石、布石は、何回かやっていたら勘でできる。とにかく黒石が少ない所に白石が多ければ、そこに黒石を付け足す感じで。何度も棋力認定テストをやっていたら、やたら同じ問題が出てきますので、結局覚えてしまうのです。学校の試験と同じ要領で。その代り、本当に初段の棋力がついているかと言われたら、それにはノーコメです。
梅沢由香里のGOGO囲碁スペシャル 初級編 [DVD]
ヒカルの碁で囲碁に目覚めた小学1年の息子。
囲碁セットは購入したものの、残念ながら周りに教えてくれる
人も対戦相手もいません。
家族揃って基礎から学ぶんで
一緒にやろうということで購入しました。
大人も子供も「入門」に適しています。
道具の名前や対戦のマナーも教えてくれて
買ってよかったと思えるものです。
そろそろ「応用編」かしら。