十八番(おはこ)リレー
料理家の高山さんが、イラストレーターの川原さんにじかにお料理を教える。
その様子をふたりのトーク(対談形式)と写真、そして川原さんのイラストで
再現する。
そのお料理をあとで川原さんが自分でおさらいとして作る。
その繰り返しがつづられる。
ビジュアルと文章のバランスもちょうどいいし、実際に作るときに気になる
切り方や素材の扱い方(干しシイタケの戻し方みたいな基本的なこと)に
実作しつつ触れているので、お料理初心者にも役立つ1冊。
川原さんは「ひとりで食べるものを適当に作る」程度のお料理スキルの持ち主で
ひととおり普通に食事の支度はしてるのだけど、「こんなものかなあ」と
妥協してたのが、高山さんとの出会いで、納得いく料理を作る腕を獲得。
こういう「実際作って教えてもらえる」に近い料理本っていいな、と思った。
日本テレビ系土曜ドラマ Q10 オリジナル・サウンドトラック
ドラマが好きでこのサントラを購入しました。
「ポーン」というQ10の起動音から始まり、OPそして作中のBGM、最後に2曲ボーカル入りが入っています。
最後の2曲のうち1曲は、作中に出てきたテレビアイドルの歌っていた曲?だと思います。
残りのもう1曲は、赤髪のバンドを夢見る子の曲になっています。
(※間違っていたらごめんなさい)
サントラだけでなく、最後のボーカル入りもグッと心にきました。
ドラマを見ていなくても、聞いて欲しい1枚だと思います。
十八番(おはこ)
かつて、枝雀十八番(じゅうはちばん)をカセットテープのウォークマンで毎日聴いていましたが、使いやすいデジタル音源がほしくて買いました。昭和56年10月の名演7席が含まれています。慣れ親しんで覚えてしまったのをもう一度携帯プレーヤーで聴けるのはとてもうれしいし、少し違うバージョン11席を聴くのも、どきどきする新しい体験です。
昭和56年10月の名演7席は、寝床,代書,つぼ算,仔猫,口入屋,八五郎坊主,愛宕山です。私が最も好きだった鷺とりは、もっと古い昭和48年の札幌での熱演でした。これは同じものが聴きたかったので、少し残念です。
昔の十八番の残り11席は、枝雀大全に含まれているそうですが、この際、枝雀大全も全部買っちゃおうかと考えています。
歌舞伎名作撰 勧進帳 [DVD]
団十郎の、というか、成田屋の定番。歌舞伎の中でも最もわかりやすい内容なので、歌舞伎の入門者は必見。登場人物が限られ、筋書きもシンプル。
富十郎がすばらしい。年齢を感じさせない動きと、セリフのうまさは秀逸。非常に明確な発音、発声。
とりあえず「何か見たい。歌舞伎を知りたい」と思ったら、ここからどうぞ。いっしょに、『白浪五人男』もどうぞ。歌舞伎の世界の幅が広いことがよくわかるはず。飽きずに鑑賞できますよ!
400
CDの容量の限界に挑戦したのではないか?というくらい曲が多い。22曲+1。79分という長さ。量や長さだけじゃなく内容も本当に良いです。どんな内容かといえばこのアルバムにはSHING02の頭の中の考えを表に出したというような作品だと思います。 働いて生きるということは?という「400」。1つ1つの単語の意味を考えた「44戒」。自分の中のファンタジーの様な「夢幻殿」。世界の問題などでは「JAL002」「統計108」などまあいろいろありますが、聴き込んでいけばSHING02という人間がわかる筈です。