最高の人生の見つけ方 [DVD]
今のところ今年観た映画の中で一番しびれた一作。観る前はそれ程期待していなかった。しかし蓋を開けてみればとても素晴らしい内容。
確かにジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、この名優2人が組んでただの映画で終わるわけがない。
たまたま病室で一緒になった2人は揃って余命6ヶ月と言い渡される。モーガンの演じるカーターはバケット(棺桶)リストを書き出していた。死ぬ前にやっておきたい事の列記だ。それをニコルソン演じるエドワードが気に入り、やりたい事をやり尽くそうと病院を抜け出して世界中を旅する。
大富豪エドワードはニコルソンのキャラクターを生かした強気な性格。カーターを演じるモーガン・フリーマンはひたすら"静”の演技。この二大名優のイメージ通りの名演は老練なものを感じる。
話が進むにつれどんどん引き込まれて見事なオチがつく。一見重いテーマを明るく感動的に仕上げた演出は見事だと思う。
最高の自分の見つけ方 本当にやりたいことがわかるワークブック (しごとハンドブック)
最高の自分の見つけ方。いい題名です。
内容も、タイトルに負けない充実度。
同じような繰り返しの毎日。
さほど変化のない人生。しかし・・多様な観点、視点、ものの見方を
すれば、こんなにすばらしい人生はない。そういう「感情の高鳴り」を
感じることすらできます。
最初っから、夢中で読みました。どのトピックも、逸話も
涙ものです。特に、
「口先だけのインテリより明るいバカになれ」は最高です。
誰でも、何かにチャレンジするのは怖い。
すべては経験になるので、経験を増やすつもりでやってみれば?
「でも、失敗したら?」
このまま現状維持したとしたって、100パーセント安心、安全な
保証なんかありません。先のことなんかわかりません。
「机にしがみついたまままったく動けないインテリより、おっちょちょいで
チャレンジ精神旺盛な明かるいバカのほうが強い。」
この本で一番得たもの。それは、「目先のあれやこれやで、損得、リスク、恐怖で
迷って決断できない毎日」よりも、一度しかない人生=有限な時間、どうせ一回なら
もっとでっかく、度胸をすえて、挑戦しようじゃないか?
そんな「勇気」をもらえます。超お薦めの一冊です。
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コーヒー専門店のマスターになった気分でやってみて!電気で手軽だしお手入れも簡単。お湯からだとすぐ出来る。少しだけいい豆で十分ゴージャスな気分が味わえると思います。置いている時もおしゃれに飾れるしとても気に入ってます。
最高の人生の見つけ方 [DVD]
完璧な人生をおくっているという人は、そう居ないかと思います。それは様々な視点が存在していて、父親としての人生、自分としての人生、子供としての人生と、単一に割り切れないややこしさがあるからだと思います。
長年生きていれば嫌でも分かってしまうことなので、多分2人は知っていたかと思います。しかし、死に際になると、今までの人生を振り返り、後悔をしてしまうのが人間です。
その後悔がハイテンポで痛快に演出されていて、後悔が自己満足になっているように見えきて、見ているこちらは清々しかった。しかし、本人は周囲のことを忘れてしまうことはできないので(自己の存在が守られなくなるという心理があるそうです)、やがては元居た生活に戻ることを決め、自分の人生に納得する2人。
自分の人生に納得することは、意外と難しく、また最高の人生の見つけ方だと思いました。
自分を知るための"やりたいリスト"は、とにかく行動するという前向きさを忘れない、人生の羅針盤ですよね。
私もそれを常に更新して鞄にいれてます。今では最高のアイテムです。
最高の人生の見つけかた
この手の本は、どこかの大先生とか超有名人が書いたものだと、へ〜とかほ〜とか感心して終わるのだけど、著者の安氏の等身大の模索と、苦悩の先に見つけた「最高の人生の見つけかた」に心を打たれました。
かなり深い事が書かれていますが、非常に分かりやすい文体と事例で、若年層にも理解しやすいし、中年層の読者の共感も得られる内容だとおもいます。
一歩踏み出す勇気が湧いてくる本だと思います。