OVA「switch」第2巻 <初回限定版> [DVD]
薬物事件物スタイリッシュアクションのswitch OVA第2巻です!
絵はます2綺麗な出来で溜め息が止まりません(笑) 声優人も福山潤、櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一、中井和哉と豪華で艶めいた演技を見せています!
1巻から続くこのDVDオリジナルの新薬FA(ファニーエンジェル)編も今回で完結するわけですが犯人はやっぱり!としか言い様のない人物で原作を彷彿とさせるラストでした!気付いた時には思わず既に完結している原作本を手に取って見返してしまった程です! まさか杉田さんがあの人の役だったとは!びっくりしました。(-o-;)
コメンタリーで櫻井&福山コンビも言っていましたがこれを機に原作CDドラマの続編や原作ストーリーのアニメ化をハル&カイの過去が明らかになるswitch編まで出来ることを期待しています!
絵も綺麗ですし原作好きにも満足出来る商品だと思うので☆5つで!
ドラマCD「DOLLS」【コミックゼロサムCDコレクション(一般流通版)】
サーチエンジン泣かせのこのユニット、画像を拡大して見れば分かる通り、Vladislav Delay、Anty Greie、Craig Armstrongのコラボレーションです。去年、AGF/DelayとしてコラボレートしたVladislav DelayとAntye Greie、そのAGFことAnty Greieが映画のサウンドトラックやストリングスアレンジなどで知られるCraig Armstrongのアルバムに参加したことがきっかけで結成したユニットだそうです。
音はジャジーなピアノ+ソウルフルなヴォーカルに、Vladislav Delayによるトラック+Vladislav Delayの「あの」ダビーなベースが絡むと言った感じです。パーカッション系の正体不明の音も鳴っています。曲によっては生のドラムも使われます。ジャジー、かつラウンジテイストも感じますが、基本的にはジャンル不明のセッションとなっています。やはりVladislav Delayのトラックメイキングは特別、かつ一流だと感じます。Luomo名義のようなポップさはあまりありません。歌声はソウルフルですが曲調は全般的に暗く、Demo(n) Tracksの影を引きずっているかのようです。
AGFはヴォーカリスト(ソロでトラックメイキングもしますが)に、Craig Armstrongはピアニストに徹しているようで、元々パーカッショニストだったという前歴を持つVladislav Delayがパーカッション/ドラムを叩いているようです。
最近とみに多作のVladislav Delayですが、ファンならば聴いて損はないでしょう。AGF/Delayが気に入っているならなおさらです。 Vladislav Delay自身のレーベルHuumeよりリリースされています。
switch 第1巻〈初回限定版〉 [DVD]
オープニングのしょっぱなから、ハルとカイが2人で銃を持って向き合うという、
意味深なシーンからはじまるOVA。
あのシーンが何処から続いてきたのか、スッゴイ気になる!!!!
そんな気になるシーンを残したまま、2巻に続くなんて、殺生な(苦笑)
でも絵も綺麗だし、キャスト陣も充実。その点では、安心して見れたかな。
それにしても・・・あの、花の世話大好きな、爽やか青年を演じてるのが杉田さんって、
絶対裏でなんかやってそうだよ〜。
それも、2巻で明らかになるのかなぁ。
2巻も見なきゃ損だね。
ただ、1つだけ不満だったのは潜入捜査中だったため、コンビであるハルとカイの絡みが、
ほとんどなかった所だな〜。
そこだけ、残念で☆4つ。
ドラマCD switch~スイッチ Vol.2 DS編
前作から約1年ぶりでしょうか?
原作に忠実したドラマCDです。
桜井さん・諏訪部さん・中井さんなどキャストも豪華で、
しかも演技がぴったり!
空白を感じさせません。
コミックが好きな方はもちろん、
声優さんのファンにもオススメしますが・・・。
内容は麻薬取締部(麻取り)の物語で結構ハードですので、
好みの問題がでてくるかも。
舞台『switch』 ~naked ape:Saki Otoh & Nakamura Tomomi~ [DVD]
BLコミック「switch」の舞台のDVD。
原作のカイがswitchのカギであると判明する部分までが舞台化されている。
宣伝ではイケメン俳優多数と書かれているので一見キワモノでつまらないと思われる作品だが
実は原作、演出、構成、俳優が化学的反応を起こして名舞台になった稀有な作品である。
過去を探す主人公のカイ&ハルに新人俳優をあて
その周りの大人たちにはベテラン俳優で固めた配役。
真実を探す若者と事情を知りそれぞれの立場で見守りまたは暗躍する大人の対比。
深海のような闇の底で徐々に明らかになる「switch」の謎と意外な真実、
執着、純粋さと裏切り、
そして終末に向かう危険と隣り合わせの明日へと。
原作を知らない人間でも楽しめ(そして原作を読みたくなる)、続編を期待させる舞台。
DVDに編集された演劇はつまらなく思えるのが普通だが
この作品では思い切ってテレビドラマのようなカット割りで編集されていて
映像で見ていても違和感がないどころか人物と状況が
刻々と変わるクライマックス近くでは却ってDVDの方が臨調感が出ている。
アングルも観客席からでは見えないカットもあって
劇場に足を運んだ観客が視聴しても飽きさせない映像になっている。
劇中「まずい」と思った演出もDVDでは思い切ってカットしてある潔い編集。
キャラクターも個性的で明るいプロ集団「麻取」と
都会の深遠に漂いながら広がる麻薬組織「龍玄」の対比は見事で
その狭間に浮ぶ「switch」に関わる人物は皆魅力的である。
特に劇中で両組織のトップの比企さんと沢木氏はいい、よく締めてくれる。
クライマックスを迎えつつある(?)「switch」だが
是非原作終了後、同じスタッフと俳優で舞台完結編をやってほしい。
余談だがこの舞台は個人的にR15指定。
沢木とアカハのエロスティックと外道ぶりは凄すぎるも必見。