ソラニン スタンダード・エディション [DVD]
予告編なんか見たら、物語は全部わかってしまってどうしようもなくなるなと、後から思った。あれは、予告編の作りとしては駄目だなぁ。
でも、幸い、僕は予備知識を全然持たないで、何だか評判がいいので見てみたくらい。出演の役者さんたちのメンバーもいいし。
で、・・・宮崎あおいと高良健吾の二人は、本当に仲の良い、愛し合う若い二人で、この二人をずっと幸せなまま物語を終わらせて欲しかった。二人とも、確かにこの映画の中で種田と芽衣子と呼ばれる二人の若者となっていた。いや、彼ら二人が、ただ本来とは違う名前で自分たちのままいるように見えた。 それが、20代から遠く20年を経た僕にも、切なく、温かく、幸せに感じた。だから、あまりに使い古された交通事故死の展開と、あからさまにそれを予感させる直前の流れには、呆然とした。
でも、こんなにひねりも無く臭いはずの物語が、僕の胸には響いて、今更ながらレビューも加えたいと思った。
青臭いはずの、「今、この人たちとここにいられるならそれでいい。」という言葉の重みが、50歳を前にしたおじさんの心にも響き、響かせる「思い」が、二人だけではなく、全ての登場人物の目に宿っていたのだと思う。
そして、この映画に、財津和夫が、あんな形で登場し、あんなにやさしいセリフを語る。僕のような年代の者には、それはまた、ちょっとたまらない場面でもあった。
ARATAさん、美保純さん、岩田さゆりさん、永山君があんな風に登場して、それぞれにそこにいる人の思いをしっかりと伝えている。最近多い、ただの若者映画とはちょっと違う、ちゃんとしっかり作られている映画だった。
蛇にピアス [DVD]
タイトルや芥川賞受賞作である事は知ってましたが、原作は読まずに見ました。色々と賛否両論あるようですが、私的にはラストまで飽きずに見れました。
主要キャスト三人とも良かったです。
特にシバ役のARATAさんはゾクゾクする色気と魅力を感じました。
ただ何が惜しいかというとやはり監督の年令のせいか皆様おっしゃるように少し古臭い…し、微妙(笑)冒頭とラストの感じとか、Sexシーンの感じとか…。
あと、特別出演の小栗、藤原、唐沢はいらないです。この作品の感じからいくと彼らが顔出すことで急にシラケます。
もっと若くてセンスある監督ならもっと良かったんじゃないかな〜('_ゞ`)
I Believe
これは、いいです。すごく優しいうた。
元歌は、韓国では物凄い人が歌ってるらしいです。
今井了介氏の編曲で、F.O.Hにびったりはまりまくりです。
温かい気持ちになれます。
雨上がりの空にかかる虹を見上げた気分になります。
春近し。
メガネ男子
はっきり言ってめがね男子好きだが、
この本におぉ!!っと思う人はいなかった。
ん~~なんだか写真や名前など
著作権(よく知らないが)などで使える人をより合わせたカンジで、
ほんとにかっこいい人の写真は載っていない。
また、後半の対談などで出てくる人が
名鑑に載っていないのはどうかと思う。
まぁ、世の中への布教活動の一環としては評価したい。