日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術
いい営業マンである。
24時間臨戦態勢、なかなかこれができる人間は少ない。
経営側からいえば、これほど使えるこまはいないのではないだろうか。
しかしビジネスマンとしてはいかがなものか?
汎用性の少ない経験ベースの仕事術では、後進の人に教えるということは可能なのか?
24時間と自慢げだが、時間に対する投資効果という観点が抜けており、金が多く稼げても使う暇がなければ、意味がない。
高級車というセグメントで活躍した人だなというだけだ。
これからは、さらに稼ごうとするなら「日本一の質問力」「吉田流必ず満足させるサービス」
などと細かくノウハウを切り売りして焼き増ししていけば、印税と口コミで更なる安泰が気づけるだろう。
がんばれ吉田!!
〜総括〜
非常に日本人受けする体系化されてない経験ベースのワーカーホリックの本である。
ラッキーマン (SB文庫)
マイケルの幼少時代から現在まで、様々なことが彼の言葉で綴られています。
最初、「自分のことをラッキーだと思うのだ。」という表紙のメッセージとタイトルには「うそだぁ」と驚きましたが、彼が「Back to the future」などに出演した最盛期にどれだけ思い上がった人間だったかを知って、こんな人だったのかとビックリしたのも事実です。
でも、彼がそう思うまでにどれだけ苦しんできたかを考えると、私だったら耐えられるだろうかと思うし、彼の気持ちと痛みを理解するのは簡単なものではないと思います。様々なプレッシャーがあり、人との様々な確執があり、パーキンソン病の苦しみもありました。そして彼はパーキンソン病であることをずっと隠してきたのです。どれだけ心身共に苦しんだことでしょうか。
しかし、そんな彼が家族と向かい合い、病気と向かい合い、世間に病気を告白したことで、彼がどれだけ大切なものを得たかと考えると、素晴らしいなと思います。そんな彼の精神力と、家族の支えを讃えたいです。
パーキンソン病のことももちろん100%ではないけれど、前よりは結構分かったと思うし、何よりマイケルからは言葉に表せないような人間の内面的な色んなことを教えてもらったと思います。このことを忘れず、私の生き方にも活かしていき、充実した人生が過ごせたらな、と思います。
ラッキーマン
ショッキングな出だしから、感動的な結末まで、一気に読みました。前半は、マイケルの素直さ、性格の良さが随所にうかがえ、さわやかな印象です。特に、マイケルに大きな影響を与えた、おばあちゃんの記述は、深い愛情に満ちています。後半は、パーキンソン病との闘いが中心ですが、病気を受け入れ、パーキンソン病患者のために、さまざまな活動を行う記述を読むと、単なる性格のよい(才能のある)一映画俳優が、闘病を経て、ほんとうに尊敬すべき人間へと生まれ変わった印象をもちます。ことに、上院でのスピーチは、すばらしく、涙なしには読めませんでした。さらに大きな感動は、ラストに待っています。こんな見事なエピローグを私は他に知りません。類のない傑作。
Lucky Man: A Memoir
一昨年、突然私は左顔面マヒになり、その数年前には親しい友人の肉親がパーキンソン病と並ぶ「三大進行性難病」のALS(筋萎縮性側索硬化症)で亡くなりました。
「病気って一体なんだろう?」「その影響下から、人はどういうことを学べるんだろう?」こんなことが無意識に頭の中を占めるようになり、この本を読んでみたい、と思い購入しました。
万能の答えなんかこの世には無いでしょうけど、マイケル・J・フォックスという一人の青年が出した「答え」、そして今現在も同じ病に伏す人々を勇気づけている「応え」を、彼は今後のライフワークの中に取り込んでいるようです。
その、あるがままの姿がこの本に綴られています。「最高の本」ではなく、「真実の姿」であることに、私は深く共感しました。
ドラマCD「ラッキードッグ1」AUTUMN CHANCE
個人的にはサマーチャンスよりこちらの方が好きです。
イヴァン、ベルナルド好きはもちろん、他のキャラが好きな方でも聞き応えがあるかと思います。今回は、初代ボスとラグトリフがサブキャラで出ており、いい味出してました。
今回、ジュリオの出番が少ないのですが、それでも彼のあの言動にはかなり楽しめました!!かわいいぜ!!ますます好きになりました。
おまけの怪談話もすごく良かったです。!!
濃い内容たっぷりなラッキードッグ1のオータムチャンスはオススメです!!